ランニングシューズ選びにおいてクッション性は非常に重要です。ランニングの衝撃を吸収してくれるクッション性は、ランニング障害の予防にもつながります。
そこで今回は、クッション性の高いランニングシューズを紹介します。膝や腰に不安がある方もぜひ参考にしてください。
・クッション性の高いランニングシューズは?
・足に優しいシューズが知りたい
・おすすめのランニングシューズは?
・クッション性最強のランニングシューズ
・膝や腰に優しいランニングシューズ
20年以上の競技歴で培った知識を基に解説します。
クッション性最強のランニングシューズは何?
クッション性が最強のランニングシューズ
ランニングシューズのクッション性が高いほど、着地時の衝撃が吸収されるため、足にかかる負担が少なくなります。ランニングの衝撃は蓄積されることでランニング障害へと発展するため注意が必要です。
ランニング障害の予防のためにも、クッション性が最強のランニングシューズを選びましょう。ここでは各メーカーから、クッション性最強のシューズをそれぞれ紹介します。
各メーカーの最強シューズを紹介!
On 「Cloudmonster2」
定価:19,580円(税込)
厚さ:約36mm
重さ:275g(27.0cm片方)
特殊なミッドソールの構造CloudTecが大きな特徴のOnランニングシューズ。その中でも最も大きいクッション性を発揮するシューズがCloudmonster2です。
ただ、Cloudmonster2の特徴はCloudTecによるクッション性だけではありません。ミッドソールにはSpeedboardと呼ばれるプレートが内蔵されており、高い反発力も発揮します。ミッドソール素材には、柔軟性の高いHelionスーパーフォームが採用されておりCloudTecとの相乗効果でクッション性を発揮します。
耐久性が高く、デザインもおしゃれなため、ランニング時だけでなく日常用としても使えます。抜群のクッション性で、少しでもランニングの衝撃を和らげたい方におすすめです。Cloudmonster2について詳しく解説しています。
おすすめのOnランニングシューズについても解説しているので参考にしてください。
HOKA ONE ONE 「BONDI 8」
定価:25,300円(税込)
厚さ:ヒール33mm、つま先29mm
重さ:307g(27.0cm片方)
HOKA ONE ONEのシューズはどれも高いクッション性を持つことで、多くのランナーから支持されています。そのラインナップの中でも最上級のクッション性を持つのがBONDI 8です。
BONDI 8は抜群のクッション性を発揮するだけでなく、軽量化にも力が入れられています。一般的に、クッション性を重視すると、ミッドソール素材が増してしまうため、シューズの重量も重くなってしまいます。シューズが重くなるとパフォーマンスの低下につながるため重すぎるシューズは好まれません。
BONDI 8であれば、クッション性を維持しつつ、軽量化もされているため、最後まで快適に走り続けられます。クッション性と軽量性どちらも求める方におすすめです。
おすすめのHOKAランニングシューズについても解説しているので参考にしてください。
New Balance 「Fresh Foam MORE v4」
定価:19,800円(税込)
厚さ:
重さ:約315g(27.0cm片足)
ニューバランスはクッション性の高い「Fresh Foamシリーズ」を展開しています。シリーズの中でも最もクッション性が重視されているモデルがFresh Foam MORE v4です。
柔らかく、クッション性の高いFresh Foam Xミッドソールが採用されています。一目でわかる特殊設計は、抜群のクッション性でランナーの足を守ります。
アウトソールにも工夫が施されており、体重移動をスムーズに行えるように設計されています。クッション性の高さとスムーズなライド感で快適なランニングが行えます。ランニングをストレスなく継続したい方におすすめです。
おすすめのニューバランスランニングシューズについても解説しているので参考にしてください。
NIKE 「インヴィンシブル 3」
定価:25,740円(税込)
厚さ:約40mm
重さ:約280g(27.0cm片方)
NIKEシューズで最もクッション性の高いモデルのひとつ。Nike ZoomXクッショニングの力で最強のクッション性を発揮します。
NIKEランニングシューズは陸上競技の世界レベルのランナーからも高い指示を受けており、それらの意見を参考に胸にアップグレードを繰り返します。現状に甘んじない改良で、常に最高のシューズを提供しています。
インヴィンシブル3はジョギングからウォーキングまでこなせる万能シューズです。さらに、落ち着いたデザインのため、日常使いとしても利用できます。日常生活でも足への負担を減らしたい方にもおすすめです。
おすすめのNIKEランニングシューズについても解説しているので参考にしてください。
adidas 「ウルトラブーストライト」
定価:26,400円(税込)
厚さ:ヒール30 mm、つま先20 mm
重さ:296 g(27.0cm片方)
厚底レースシューズでNIKEを追従しているadidasからもクッション性の高いシューズが発売されています。ウルトラブーストはミッドソールに特徴のあるランニングシューズです。
ミッドソールにはアディダス史上最軽量の次世代型BOOST、Light BOOSTミッドソールを採用しています。この2つの素材の効果で高いクッション性と反発力を発揮します。ウルトラブーストはクッション性はもちろんのこと反発性にも優れています。
また、ヒールとつま先のドロップ差が10mmと、他のシューズよりも大きい設計です。これにより前足部に体重がかかりやすくなり、スムーズな体重移動を実現します。クッション性だけでなく、反発性やスムーズな体重移動などをバランスよく求める方におすすめです。
おすすめのadidasランニングシューズについても解説しているので参考にしてください。
asics 「GEL-NIMBUS 26」
定価:19,800円(税込)
ヒール高:30 mm
重さ:約305g(27.0cm片方)
長年にわたって多くのランナーをサポートしてきたasicsからも歴代最強のクッション性を発揮するシューズが発売されています。GEL-NIMBUS 26は歴史の中で最もクッション性の高いシューズです。
ミッドソールには軽量で柔らかく、高いクッション性のFF BLAST PLUS ECOが採用されています。クッション性に富んでいるだけでなく、ヒール部分にはPureGELを内蔵しました。PureGELにより着地時の衝撃を緩和して足へのダメージを軽減します。
高いクッション性と衝撃吸収能力を発揮するGEL-NIMBUS 26は、とにかく足へのダメージを抑えたい方におすすめです。GEL-NIMBUS 26についてさらに詳しく解説しています。
おすすめのasicsランニングシューズについても解説しているので参考にしてください。
ミズノ 「ウエーブネオ ウルトラ」
定価:25,300円(税込)
厚さ:約39mm
重さ:約295g(27.0cm片方)
ミズノからは特徴的な見た目を持つクッション性の高いシューズが発売されています。ウエーブネオ ウルトラはミズノの持つ技術を詰め込んで作られた一足で、ランナーをサポートするいくつもの機能が搭載されています。
ミッドソールにはミズノの代名詞でもあるミズノウエーブを搭載しています。ミズノウエーブにより着地時のグラつきを抑制し、安定感を高めます。さらに、ミズノエナジー、ミズノエナジーコア、ミズノエナジーライトの3タイプのMIZUNO ENERZYをすべて採用しています。これにより最高級のクッション性が実現しています。
クッション性や安定性だけでなく、縫い目をなくすことでフィット感を高めたアッパーや、軽量かつグリップ力の高いアウトソールなど、ランナーをサポートする機能が充実しています。ランニングをトータルでサポートして欲しい方におすすめです。
おすすめのミズノランニングシューズについても解説しているので参考にしてください。
PUMA 「フォーエバーラン ニトロ 」
定価:19,800円(税込)
重さ:約278g(27.0cm)
特徴的な見た目のシューズを多く展開するPUMAからもクッション性の高いシューズが発売されています。フォーエバーラン ニトロはジョギングからレースまで幅広く使えるシューズです。
ミッドソールには、軽量かつクッション性の高いNITRO FOAMを採用しています。高度な窒素入りフォームで、フォーム内に気泡を作り反発力も発揮します。
かかとから体重がかかる方向に沿ってTPU素材のバンドを配置することで、スムーズな体重移動をサポートします。クッション性の高いシューズとしては軽量設計のためレースからトレーニングまで幅広く活躍します。一足でどのようなシチュエーションにも対応したい方におすすめです。
おすすめのPUMAランニングシューズについても解説しているので参考にしてください。
まとめ
ランニングは大きな衝撃がかかる運動であるため、クッション性の高いシューズ選びは非常に重要です。各メーカーからクッション性に富んだシューズが発売されているためお気に入りの一足を見つけましょう。
各メーカーのおすすめシューズも紹介しているので参考にしてください。
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