毎日のようにランニングをしていると、モチベーションの上がらない日も出てきます。ただ、モチベーションが上がらないからといって何もしないで走力が向上するなら誰も苦労はしません。
そこで今回はやる気が出ない日に取り組みやすいトレーニングを紹介します。
・ランニングのモチベーションが上がらない
・やる気が継続できない
・やる気の出ない日にできることは?
・モチベーションの上がらない日にやるべきこと
・やる気が出ない日の過ごし方
・気分転換の方法
20年以上の競技歴で培った知識を基に解説します。
どうすればやる気が出る?
ランニングのやる気が出ない日もある
人間のモチベーションは常に高く保つことはできません。常にモチベーションが高く、やる気に満ち溢れていたとしたら、そのうち疲れて動けなくなってしまいます。
つまり、やる気のある日もあれば、出ない日もある。自分のバイオリズムを理解して向き合うことが大切であると言えます。やる気があるのに我慢したり、やる気がないのに無理やり走っても良い結果にはつながりません。
やる気が出ない日もある
トップランナーや学生ランナーも同じ
モチベーションが上がったり下がったりするのは市民ランナーだけの話ではありません。フルマラソンを3分ペースで走り切るようなトップランナーであっても、モチベーションの波はあるのです。
ただ、トップランナーは自身のやる気とは関係なくトレーニングをしなくてはならない環境にあるため、心がすり減ってしまうことも事実です。
ダラダラ過ごすのは良くない
ランニングは自分と向き合うスポーツであるため、やる気が出ない日は何もしなくない気持ちもよくわかります。
しかし、やる気が出ないからといって1番やってはいけないことはダラダラと過ごすことです。ダラダラと過ごしたことにより走力の向上は見込めないことはもちろん、罪悪感によりメンタルも悪化します。
やる気の出ない日にやるべきこと
何をやってもやる気が出ない日はありますが、少しのきっかけでやる気が出る場合もあります。大切なことは、やる気のきっかけを作ってあげることです。
自分のやる気スイッチを理解しておくことで、やる気が出ない日であっても意識的に動けるようになってきます。
やる気が出ない日もとりあえず着替えてみる
走りに行きたくない日であっても、とりあえずランニングウェアに着替えてみましょう。
着替えるまでが面倒くさいだけであって、トレーニングウェアに着替えてみたら意外とやる気が出てくる可能性もあります。
とりあえず着替えてみるか!
体操とストレッチをする
やる気が出ない日は無理に走らなくても結構です。体操とストレッチを入念に行うだけでも走力の維持は可能です。
むしろ、ハードなトレーニングを続けている人は、休養として休みを入れた方が走力向上につながる場合もあります。
歩くだけでもOK
何も走るだけが運動ではありません。ダイエット目的の場合、ランニングの代わりに歩くことでもダイエット効果は期待できます。
歩いていて走りたくなったら軽く走ればいいですし、気分が乗らなければ歩くだけの日にしても構いません。
やる気が出ない日は休んでもOK
着替えたくもない、体操やストレッチもしたくない、もちろん歩くのも無理という日には思い切って休んでしまいましょう。
大切なことは自分の気持ちに逆らわないことと、ランニングを長い目で見て継続することです。今日休んでも、明日からまた走り出せるのであれば、何の問題もありません。
いっそ休んじゃおう!
まとめ
毎日トレーニングを続けていると、どうしても走りたくない日も出てきます。
それは自分だけでなく、他のランナーも競技力関係なしに同じです。大切なことは自分のバイオリズムと向き合って嘘をつかないこと。ランニングを楽しく継続するためにもメンタルコントロールも意識してみてください。
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