ランニングをするにあたり、週に何回程度走ればいいのか悩む方も多いでしょう。走る回数は目的によって異なります。
そこで今回は、週何回のランニングが効果的なのかを目的別に解説します。ランニング回数で悩む方はぜひ参考にしてください。
・ランニングは週何回がベスト?
・たくさん走ればいいの?
・走る回数の目安は?
・1週間で走る回数の目安
・目的に合わせたランニング回数
・目的別のランニング方法
20年以上の競技歴で培った知識を基に解説します。
ランニングは週何回行えばいいの?
目的によってランニング頻度は異なる
ランニングを行うべき回数は、ランニングの目的によって異なります。ランニングをすくことで何をしたいのかによって変わってくるのです。
そのため、まずはランニングを行うことが目的を明確にしましょう。目的を決めることでランニング回数の目安が見えてきます。
ランニングを行う目的は?
走力向上のためのランニング頻度
ランニングによって走力を向上させたい場合は、週4〜5回程度のランニングがおすすめです。走力を向上させたいからといって毎日走る必要はありません。
なぜなら、ランニングによって走力を向上させるためにはトレーニング後のリカバリーが必須だからです。トレーニングによって体にダメージを与えて、そのダメージに対応するべく体が強化されます。つまり、トレーニングの後は数日間のリカバリー期間を設ける必要があるのです。
走力向上を目指すのであればトレーニングとリカバリーのメリハリをつけましょう。リカバリーにおすすめのプロテインについても紹介しているので参考にしてください。
ダイエットのためのランニング頻度
ランニングによってダイエットをしたい場合はできる限り毎日走る必要があります。なぜならランニング距離と消費カロリーは比例するからです。
ダイエットをするためには脂肪を燃焼させる必要があります。脂肪燃焼のためにはカロリーを消費するしかありません。ランニング距離と消費カロリーは比例するため、できる限りランニング回数を増やすことが消費カロリーの加算につながります。
一度に走れる距離は限られてくるので、走る回数を増やして消費カロリーを稼ぎましょう。ランニングのダイエット効果についても解説しているので参考にしてください。
ランニングの目的によってトレーニング方法は異なる
ランニングの目的に応じて1週間あたりのランニング回数には差があるのと同様に、ランニング方法にも差があります。ランニング効果を高めるために目的に応じたランニング方法を実践しましょう。
ランニングを行う目的は?
走力向上を目的としたランニング方法
走力向上を目的にランニングに取り組む場合、ロングジョグだけでなくインターバルやレペティションなど複数種類のトレーニング方法を取り入れる必要があります。
強中弱のトレーニング強度を組み合わせて走力向上を目指しましょう。ただ闇雲に走るのではなく、強度を考えながらトレーニングに臨む必要があります。
具体的なトレーニング方法についても解説しているので参考にしてください。
ダイエットを目的としたランニング方法
ダイエットを目的にランニングに取り組む場合、できるだけ長時間長距離走る必要があります。ダイエットのためにはカロリーを消費する必要があり、消費カロリーはランニング距離に比例します。
つまり、ダイエット効果を得るためにはできるだけ長く長距離を走ることが重要になります。ランニングのダイエット効果についても解説しているので参考にしてください。
ランニングの目的によってシューズを使い分ける
ランニングの目的に応じてランニング回数やトレーニング方法に工夫が必要なのと同様に、使用するランニングシューズについても使い分けが必要です。トレーニング効果を十分に得るためにもランニングシューズ選びは慎重に行いましょう。
どのシューズを選べばいいの?
走力向上に必要なランニングシューズ
走力向上のためには複数種類のトレーニングを行う必要があります。ランニングシューズは種類によって特徴が異なるため、トレーニングに応じてランニングシューズも使い分けなくてはなりません。
トレーニング内容に合っていないランニングシューズを使用しているとシューズの劣化が早まることはもちろんのこと、適切なトレーニング強度を得られなかったり、最悪の場合ランニング障害に発展する場合もあります。
トレーニングに応じたランニングシューズについても解説しているので参考にしてください。
ロングジョグにおすすめのランニングシューズ
ペース走におすすめのランニングシューズ
インターバルにおすすめのランニングシューズ
ダイエットに必要なランニングシューズ
ダイエットのためにランニングを行う場合はクッション性の高いランニングシューズを使用する必要があります。ダイエットのためには長時間長距離のランニングを行わなくてはならないので、足へのダメージを軽減するためにクッション性の高さが求められます。
クッション性の低いランニングシューズを使用して長時間のランニングを行うと膝や腰に痛みが出る場合もあるので、怪我の予防のためにもシューズ選びは慎重に行いましょう。
クッション先の高いランニングシューズについても解決しているので参考にしてください。
まとめ
1週間のうちランニングを行う回数は、その目的によって異なります。走力向上を目的にしているのかダイエットを目的にしているのかによって走る回数だけでなくトレーニング内容やシューズも異なります。
それぞれの目的に合わせて適切なトレーニングを行い十分なトレーニング効果を得てください。
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