マラソンで結果を出すためには、マラソンシューズ選びが非常に重要です。ただ、マラソンシューズは各メーカーがいくつもの種類を発売しているため、1つのメーカーに絞っても選ぶのが難しい現状です。
そこで今回は人気メーカーのひとつであるアディダスのシューズを紹介します。
・マラソンシューズって何?
・マラソンシューズの特徴は?
・おすすめのマラソンシューズは?
・マラソンシューズの特徴
・マラソンシューズの選び方
・おすすめのマラソンシューズ
20年以上の競技歴で培った知識を基に解説します。
どんなシューズがいいんだろう?
マラソンシューズとは?
マラソンシューズとは、その名のとおりマラソンを走るためのシューズです。一般的なスニーカーとは異なり、ランニングに必要な性能が搭載されています。
マラソンシューズにはゴールタイムを短縮する効果だけでなく、怪我を予防する効果もあるため、楽しくマラソンを走るためにもマラソンシューズを使用しましょう。
どんな違いがあるのかな?
マラソンシューズの選び方
マラソンシューズは各メーカーがいくつもの種類を発売しています。1つのメーカーだけでも10種類以上のシューズを発売しているため、各シューズごとの違いが分かりづらい現状です。
そのため、マラソンシューズを選ぶポイントを理解し、自分の求める性能は何なのかを知ることから始めましょう。
まずは選び方を理解しよう!
目標タイムに合わせて選ぶ
シューズ選びで最も分かりやすく、シンプルな選び方が目標タイムに合わせた方法です。マラソンにはサブ3やサブ4,サブ5といったゴールタイムに対する目標があり、各メーカーはそれらに合わせたシューズを開発しています。
このため、ゴールタイムの目標に合わせてシューズを選ぶことで、メーカーの意図とマッチし、大きなハズレなくシューズが選べます。
反発性
マラソンを含む陸上競技の醍醐味は自己ベストの更新です。そして、自己ベスト更新をサポートするのが、マラソンシューズです。
マラソンシューズは反発性を発揮するため、推進力を得ることができ、ゴールタイム短縮につながります。そのため、レース用シューズは反発力の高いシューズを選ぶのが鉄則といえます。
軽量性
マラソンはその距離の長さから、歩数も多くなります。歩数の分だけシューズを持ち上げる必要があるため、シューズは軽ければ軽いほどエネルギー消費は抑えられます。
たった数十グラムの軽量化であっても、フルマラソンになれば大きなゴールタイム短縮になるため、軽量性は重要なポイントとなります。
おすすめはアディダスのマラソンシューズ
アディダスは海外メーカーであり、ナイキと並ぶ人気ブランドです。マラソンランナーや学生ランナーに多く使用されておる実績があります。
ナイキの厚底シューズにいち早く対応したメーカーであり、フルハングスカーボンプレーに対して、5本骨状カーボンバーが特徴です。
どんなシューズがあるんだろう?
アディゼロ アディオス プロ エヴォ1
価格:82,500円(税込)
アディゼロ アディオス プロ エヴォ1は公式アプリからの抽選でのみ購入できるレース用マラソンシューズです。価格は8万円超えと他メーカーのランニングシューズよりもはるかに高額な価格設定です。
ただ、価格に見合うだけの性能を秘めています。女子マラソンでも世界記録を打ち出すなど実績も申し分ありません。アディゼロ アディオス プロ エヴォ1ついて詳しく解説しているので参考にしてください。
アディゼロ アディオス PRO 3.0
目標タイム:サブ3〜
定価:26,400円(税込)
重さ:215g(27.0cm片方)
ヒール高さ:39.5mm
アディダスマラソンシューズのフラッグシップモデル。ヒールの厚さは規定値ギリギリの39.5mmです。5本骨状カーボンバーが搭載されており、着地の衝撃を推進力へと変えます。
ミッドソールには低密度高反発素材LIGHTSTRIKE PROが採用されており、クッション性、反発性、弾力性、軽量性の全てにおいてハイレベルな性能を発揮します。
シューズによる高いサポートで、なんとしても自己ベストを更新したい方におすすめです。
アディゼロ タクミセン 10
目標タイム:サブ3〜
定価:22,000円(税込)
重さ:約200g(27.0cm片方)
グラスファイバー素材による5本骨状バーを採用した一足。5本それぞれの硬度が調整されており、着地の衝撃を効率よく反発力に変えるよう設計されています。
アディオス PRO 3.0と比較して薄底で軽量設計であるタクミセン 9は、反発力を得ながらも、着地した感覚や、シューズの軽量性を重視する方におすすめです。タクミセン10について詳しく解説しています。
アディゼロ ボストン 12
目標タイム:サブ4〜サブ3.5
価格:18,700円(税込)
グラスファイバー素材による5本骨状バーと規定値ギリギリの厚底が特徴の一足。ミッドソールには低密度高反発素材LIGHTSTRIKE PROを採用しており、クッション性、反発性、弾力性、軽量性全てにおいて高い性能を発揮します。
タクミセンよりも厚底設計であるため、クッション性に富んでいます。着地の衝撃を抑えながらも反発力を得たい方におすすめです。
アディゼロ SL
目標タイム:サブ5〜サブ4
定価:14,300円(税込)
重さ:240g(27.0cm片方)
ヒール高さ:33.0mm
5本骨状バーは搭載されていないものの、厚底設計であるため、高いクッション性を発揮しつつ、反発性も高めています。ハイグレードモデルにも採用されているLIGHTSTRIKE PROをミッドソールに使用しており、クッション性、反発性、弾力性、軽量性を発揮します。
マラソンでサブ5〜サブ4を目指す方や、厚底シューズの感覚を試したい方におすすめです。
他のメーカーのおすすめマラソンシューズ
マラソンシューズは国内外いくつものメーカーから発売されています。シューズ選びはゴールタイムを大きく左右するため、入念に選びましょう。足の形やランニング時の感覚は人それぞれのため、自分に合ったシューズを探すのもマラソンの楽しみの一つといえます。
まとめ
マラソンで自己ベストを更新するにはマラソンシューズ選びが非常に重要です。シューズの性能によってゴールタイムも大きく変わるため、納得のいく一足を準備しましょう。
今回紹介したアディダスのマラソンシューズは、どれも自信を持っておすすめできるシューズです。最高の一足で自己ベスト更新を目指しましょう。トレーニングシーンに合わせたadidasランニングシューズの使い分けについても解説しています。
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