ナイキからボメロシリーズの新作ボメロ18が発表されました。ボメロ17は冬のロードシーズンに使用するシューズとして候補に上がるのでしょうか?
そこで今回はボメロ18について、特徴と前作の違いを詳しく解説します。ランニングシューズ選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
・ボメロ18はどんなシューズ?
・ボメロ18とボメロ17の違いは?
・おすすめのシューズは?
・ボメロ18の特徴
・前作ボメロ17からの改良点
・おすすめのマラソンシューズ
20年以上の競技歴で培った知識を基に解説します。

ボメロ18ってどんなシューズ?
ナイキ ボメロ18発売開始
定価:18,700円(税込)
重さ:約298g (27.0cm 片方)
ナイキからボメロシリーズの最新作ボメロ18が発売されました。ボメロ18は、前作のボメロ17よりもアップデートされており、よりランナーを思った設計になっています。
重さは27.0cm片方で約298gとやや重いものの、反発力を大きく発揮する素材を使用しているため、快適に走り続けることが可能です。

走りやすいのかな?
前作ボメロ17との違いは?

新作ボメロ18は、前作ボメロ17からどこが変わったのでしょうか?改良されたポイントをひとつずつ解説していきます。

どこが変わったの?
ミッドソールの違い
新旧で最も大きく変わったポイントがミッドソールです。前作ボメロ17と18ではミッドソールの形状が大きく異なります。ReactXフォームの上に軽量のZoomXフォームの二層構造である点は同じですが、形状がアップデートされたことで更なるクッション性を発揮します。
アウトソールの違い
アウトソールの素材自体は変わらないものの、構造に改良が加えられています。ボメロ17では足裏をブロックごとに分けてアウトソールを配置していましたがボメロ18では足裏の形状に合わせてアウトソールを配置しています。
その結果、余計な部分のアウトソールをカットでき、シューズの軽量化に成功しています。シューズの軽さはパフォーマンスに直結するため、軽量化も考えられているのは大きなポイントです。
アッパーの違い
新作ボメロ18はアッパーにエンジニアードメッシュを使用しています。これにより、旧作ボメロ17と同様に高い通気性と軽量性を発揮します。
長時間のランニングは足の蒸れが気になります。足の蒸れは不快感だけでなく、マメや靴擦れの原因にもなるため、できるだけ避けたいものです。そのため、通気性の確保はシューズ選びの重要項目となります。
重さの違い

前作ボメロ17:約278g(27.0cm片方)
新作ボメロ18:約298g (27.0cm 片方)
シューズの重さについては、前作と新作で大きく変わることはありません。しかし、新作ボメロ18は、高反発素材であるZoomXフォームを多く使っているため、それを考慮してほとんど同じ重さと考えれば、新作の方がパフォーマンスが高いといえます。
新作ボメロ18は、ミッドソールに使用する素材が多くなった分を、アッパーやアウトソールの軽量化により、旧作の重さを保っていると言えます。
ボメロ18はランニング中〜上級者におすすめ

新作ボメロ18はランニング中〜上級者におすすめです。ペースとしては、サブ3程度(4分15秒/km)まで対応可能です。ただ、スピードを出すシューズというよりかは、クッション性を活かして快適に走るシューズです。
普段のロングジョグや疲労抜きのジョグ時の使用が特におすすめです。安心感のあるシューズを使用して怪我の予防をしましょう。

トレーニングに最適!
まとめ
ナイキからボメロシリーズの新作ボメロ18が発表されました。前作よりも改良が加えられており、ランニング中〜上級者に特におすすめのシューズと言えます。
マラソンにおすすめのシューズや他のメーカーのおすすめシューズも紹介しているので参考にしてください。






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