世界中のランナーから愛用されているアシックスから新作シューズGT-2000 14が発売されました。前作GT-2000 13から改良された今作はどこが変わったのでしょうか?
そこで今回はGT-2000 14について特徴と、前作との違いを詳しく解説します。マラソンにも使えるランニングシューズを探している方はぜひ参考にしてください。
・GT-2000 14はどんなシューズ?
・前作との違いは?
・GT-2000 14はどんな人におすすめ?
・GT-2000 14の特徴
・前作からの改良ポイント
・おすすめのマラソンシューズ
20年以上の競技歴で培った知識を基に解説します。

GT-2000 14ってどんなシューズ?
GT-2000 14の特徴
価格:16,500円(税込)
GT-2000 14はアシックスの新作シューズです。人気シリーズであるGT-2000 13から、さらに改良が加えられました。GT-2000シリーズは高いクッション性と適度な反発力を発揮するシューズで、ロングジョグなどに適しています。
クッション性は高く保ちながらも、重すぎない設計で多くのランナーから愛されているシリーズです。


優れた安定感
ランニングをサポートする機能「3Dガイダンスシステム」を採用しています。これにより着地時のねじれや倒れ込みを抑制してスムーズな体重移動を可能にします。ミッドソールの形状が工夫されており、高い安定感を発揮するシューズです。
安定感が増したことで、エネルギーロスの少ないランニングができるとともに、足への負担も軽減されるため、ランニング障害の予防にもつながります。
FFBLAST MAX
ミッドソールには、高いクッション性を発揮するFF Blast MAXを採用しています。FF Blast MAXをフルレングスで使用しており、ランニングの衝撃を最小限に抑えます。
ランニングは強い負荷がかかる運動であるため、ランニングシューズによる衝撃吸収能力は必須です。クッション性の高さは衝撃吸収能力に直結し、ランニング障害の予防にもなります。
前作GT-2000 13との違い
GT-2000 14は、前作となるGT-2000 13から改良されたシューズです。では、具体的にどこが変わったのでしょうか?
GT-2000 13から14で変わったポイントを詳しく解説します。

どこが変わったんだろう?
価格の違い

GT-2000 14:16,500円(税込)
前作GT-2000 13よりも値上げされています。これはシューズ作成にかかるコストの高騰と考えられます。
最近のランニングシューズは価格高騰が進んでいるため、性能がアップしているのであれば、1,000円程度の価格上昇は許容範囲と言えるでしょう。
GT-2000シリーズは、性能が良いだけでなく、シューズの耐久性も高いため、非常にコストパフォーマンスの優れたシューズといえます。
ミッドソールの違い
新作GT-2000 14にはFF BLAST MAXが採用されています。新しいクッショニング素材によりクッション性と反発力が向上しています。
アウトソールの違い
前作と新作でアウトソールについては大きな変更はありません。前作から引き続き耐久性の高いアウトソールが採用されています。
アッパーの違い
アッパーには大きな変更点はありません。若干のデザイン変更はありますが、どちらも通気性の高いアッパー素材を使用しています。
ランニングは長時間の運動であるため足も蒸れやすくなります。最後まで快適にランニングを楽しむためにもシューズの通気性は非常に重要です。
GT-2000 14はロングジョグにおすすめ

GT-2000 14は高いクッション性を発揮するシューズでロングジョグにおすすめです。ゆったりと自分のペースで走りたい方に合っているシューズです。マラソンにも使用できますが、スピードを出すためのシューズではないため、完走やサブ5程度を目標にしている方におすすめです。
クッション性や安定性の高さから、ランニング障害の予防にもなります。膝や腰に不安がある方でも安心して使用可能です。膝に優しいシューズについても解説しているので参考にしてください。


まとめ
asicsの人気シリーズであるGT-2000から、新作シューズGT-2000 14が発売されました。高いクッション性と安定性を発揮するシューズで、ランニング初心者から上級者まで幅広いランナーのランニングをサポートします。トレーニングシーンに合わせたasicsランニングシューズについても解説しています。
他のメーカーのシューズについても解説しているので参考にしてください。





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