ダイエットの目的でランニングに取り組む方が多くいます。ただ、ランニングは苦しい運動でもあるため途中で歩きたくなってしまうこともあります。
そこで今回は、ダイエットを目的としたランニングにおいて、途中で歩くことはNGなのかについて解説します。
・走るのが辛い
・ランニンングをしてもすぐに歩いてしまう
・途中で歩いてもいいの?
・ランニングの途中で歩いてもいいのか
・ランニングによるダイエット効果
・ランニングのよくある質問
20年以上の競技歴で培った知識を基に解説します。
途中で歩いてもいいの?
ダイエットにはランニングが有効
ダイエットにはランニングが有効です。ランニングは多くのエネルギーを消費する有酸素運動であるため、継続することでダイエット効果が期待できます。
ただ、一朝一夕で痩せるということはなく、日々の積み重ねによって徐々に体重が落ちていきます。長く継続することで心身ともに健康に近づけることが可能です。
走れば痩せる!
ランニングのダイエット効果
ランニングはカロリーを消費する運動であるためダイエット効果があります。では、実際にどれくらいのダイエット効果があるのでしょうか?
体脂肪1kgを落とすためには約7,000kcalの消費が必要です。そして、ランニングで消費するカロリーは概ね1kmごとに体重分です。つまり、体重70kgの人が5km走った場合は約350kcal消費できます。
このことから、体重70kgの人がランニングで体脂肪1kgを燃焼させようとした場合、約100km走る必要があります。ランニングのダイエット効果について詳しく解説しているので参考にしてください。
ランニングはダイエットに最適!
ランニングダイエットのよくある質問
ダイエットのためのランニングにはいくつもの質問が寄せられています。一生懸命走っていたとしても、間違った認識を持ったままでは成果を得ることは困難です。ランニングの成果を数字に現すためにも疑問を解決しておきましょう。
質問に回答!
どれくらい走れば痩せる?
ランニングの消費カロリーは「体重(kg)×距離(km)」です。そして、体脂肪1kg痩せるためには7,000kcalの消費が必要です。
自身の体重を式に当てはめ、目標とする体重から必要走行距離を逆算しましょう。
ランニング中に歩くのはいい?
ダイエットを目的としたランニングであれば、途中で歩くことは問題ありません。大切なことは如何に長時間の運動を続けるかです。たとえ途中で歩いてしまったとしても、走行距離さえ確保できていれば確実に体重は減少します。
走っていれば何を食べてもいい?
走っているからといって暴飲暴食をしていては一向に痩せることはありません。ランニングによる消費カロリー以上に食べていてはむしろ逆効果です。
ランニングによって消費したカロリーを計算しながら、日々の摂取カロリーを計算することでダイエット効果も計算できます。大切なことは摂取カロリーよりも消費カロリーを大きくすることです。
どれくらいで効果が出る?
ランニングの消費カロリーは「体重(kg)×距離(km)」であることから、効果が出るまでの時間は人によって異なります。体重が重いほど消費カロリーは大きくなりますし、たくさん走れば走るほど効果が出るのも早まります。
ランニングダイエットの効果が出るまでの時間についても詳しく解説しています。
どれくらいのペースで走ればいい?
ダイエットを目的としたランニングでは、ペースよりも距離が大切であるため、無理してペースを上げる必要はありません。気持ちよく走れる程度のペースが理想です。ペースを上げたことで走行距離が短くなってしまうのでは本末転倒です。
ペースだけでなく、心拍数による管理も有効です。ランニングにおける心拍数の目安についても解説しています。
まとめ
ダイエットのためにはランニングが有効です。たとえ途中出歩いてしまったとしてもダイエット効果に大きな影響はありません。大切なことは継続してランニングに取り組むことです。ランニングを楽しみながら気長に継続しましょう。
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