
トラックシーズンでは800mで記録を狙いたいランナーも数多くいることでしょう。そこで今回は女子中学生が800mで2分25秒切りを達成するために必要なトレーニングについて解説します。
おすすめのスパイクも一緒に紹介するので、800mで自己ベストを狙いたい方はぜひ参考にしてください。
・800m2分25秒切りには何が必要?
・800mにおすすめのスパイクは?
・どんなトレーニングが必要?
・800m2分25秒切りに必要なトレーニング
・具体的なトレーニング内容
・1500mにおすすめのスパイク
20年以上の競技歴で培った知識を基に解説します。

800m2分25秒切りには何が必要?
800mとは?

800m走は400mトラック2周を走る陸上競技です。中学生以上では中距離種目に分類されます。長距離ランナーがスピードトレーニングの一環として走ることも珍しくありません。
800mで自己ベストを狙うことは、1500mや5000mの自己ベスト更新に直結するため、中長距離用ランナーにとって非常に大切な種目といえます。

800m2分25秒切りは長距離ランナーの登竜門!
800mを走るために必要なトレーニング

800m走で2分25秒切りを達成するためには1kmあたり3’01”、400mあたり1’12”で走る必要があります。100mあたり18秒のペースなのでペース自体も非常に速く、800m継続するためにはトレーニングが必要です。
800mはスピードと体力の両方が求められる種目であるため、スピードトレーニングとスタミナトレーニングの両方をバランスよく行う必要があります。
スピードトレーニングに偏ってしまうと2週目に大きく失速してしまいますし、スタミナトレーニングに偏ってしまうとスピードについていけません。トレーニングのバランスと個人の得意不得意を踏まえて効率よくトレーニングを組み立てましょう。

どんなトレーニングが必要?
ロングジョグ
50〜60分ジョグ 6’00”〜5’30”/km
ロングジョグは長距離ランナーの最も大切な基礎トレーニングのひとつです。ゆったりとしたペースで長時間ランニングを続けます。1週間に1〜2回取り入れましょう。
ポイントはゆったりとしたペースでもフォームを崩さずに走ることです。レースペースにできる限り近いフォームでロングジョグを行うことが大切です。ロングジョグについて詳しく解説しているので参考にしてください。
ペース走
4〜6km 3’55”〜3’45”
ペース走は、レースペースよりも遅いペースでレースよりも長い距離を走りましょう。レースよりも長い距離のトレーニングを行うことで、距離に対する不安を払拭します。
ペース走を行うことでレース後半の失速も予防できます。苦しくなってもペースを落とさないトレーニングにもなります。週に1回程度取り入れましょう。ペース走について詳しく解説しているので参考にしてください。
インターバル
400m5〜7本 76”〜74”
リカバリー200mジョグ 60”以内
インターバルは、レースペースに近いペースで行うことが重要です。スピードに体を慣らす狙いがあり、レース本番で余裕を持って走れるようになります。
ポイントは400mのペースアップよりも、リカバリーの200mジョグです。リカバリーでペースを落としすぎないことが大切です。60秒を超えないように注意しましょう。週に1回程度取り入れましょう。インターバルについて詳しく解説しているので参考にしてください。
レペティション
1000m×2〜3本 3’40”〜3’30”
セット間5分
レペティションはセット間を大きく設けて一本一本集中して走るトレーニングです。レースペースに近いペースで走り続けることを意識しましょう。
全力に近いペースになるため本数を重ねるごとに大きな負荷がかかります。苦しくなってもレースペースを超えないように頑張るトレーニングです。レペティションについて詳しく解説しているので参考にしてください。
スパイク選びが重要

800mで記録を伸ばすためにはランニングトレーニングが最も大切ですが、スパイク選びも非常に重要です。どのスパイクを使用するのかによってゴールタイムも大きく変わってきます。
800m用のスパイクは各メーカーから発売されているため、それぞれの特徴を理解してお気に入りのスパイクを選びましょう。

スパイク選びでタイムも大きく変わる!
800mにおすすめのスパイク

800mは中距離種目に位置するため、中距離型のスパイクを使用する必要があります。また、さらに強い反発を求める方は短距離用スパイクを選択するのもひとつの方法です。
1500mにも出場したいのであれば中長距離用スパイクを選び、400mにも出場したいのであれば短中距離用を選択しましょう。

どんなスパイクがおすすめ?
NIKE ビクトリー2
NIKEのビクトリー2は世界中のランナーが使用するハイスペックなスパイクです。世界トップレベルのランナーも数多くの使用実績があります。800mにも対応した中距離用スパイクです。
軽量かつ高反発素材であるZoomXフォームをミッドソールに使用しています。最大の特徴は前足部に配置されたZoom Airユニットです。これにより高い反発力を発揮します。強い反発でグイグイ進んでいきたい方におすすめです。NIKEビクトリー2について詳しく解説しています。
adidas アディゼロ アンビション
重さ:約165g(27cm片方)
19,800円(税込)
adidasのアディゼロ アンビションは1500mにも使用できる中距離用スパイクです。高反発素材であるLightstrike Proを採用しており、高いクッション性を発揮します。アウトソールに使用されている合成素材が反発力を生み出します。
アディゼロ アンビションはクッション性と反発力を兼ね備えたシューズです。足へのダメージを最小限に抑えつつ、反発力も得たい方におすすめです。アディゼロ アンビションについて詳しく解説しています。
トレーニングシーンに合わせたadidasランニングシューズについても解説しています。
PUMA エヴォスピード ディスタンス ニトロ エリート+4
PUMAのエヴォスピード ディスタンス ニトロ エリート+4は800m専用に作成されたスパイクです。NITRO FOAMにより高い反発力を発揮するスパイクで、マラソンシューズにも採用されているクッショニング素材を使用しています。強い反発力を得ながらグイグイ進む感覚を味わえます。
フルレングスのカーボンプレートも採用しているため、ミッドソール素材と相乗効果を発揮して高い反発力を発揮します。強い反発力を得て走りたい方におすすめです。エヴォスピード ディスタンス ニトロ エリート+4について詳しく解説しています。
ニューバランス FuelCell SuperComp MD-X v3
重さ:約167.5g(5.9oz片方)
価格:30,800円(税込)
ニューバランスのFuelCell SuperComp MD-X v3は800m〜5000mに対応したオールマイティなスパイクです。ミッドソール素材には、マラソンシューズにも採用されているFuelCellを使用しています。フルレングスのカーボンプレートと相乗効果で高い反発力を発揮します。
スパイクピンは片足6本で取り外し可能です。取り外し可能なため、スパイクピンが劣化しても、ピンを交換することでシューズを長く使えます。トレーニングシーンに合わせたニューバランスランニングシューズについても解説しています。
On Cloudspike Citius2
OnのCloudspike Citius2は中距離種目向けのスパイクです。Cloudspike Ampliusに比べて反発力が強く、より推進力を得やすい設計です。ミッドソールの形状に特徴があり、前傾姿勢になりやすい設計になっています。
長距離種目においても、中距離用スパイクを使用することでスピードでレースを優位に進めることが可能です。ただ、強い反発はその分スタミナも消耗してしまうため、筋力に自信のある方におすすめです。Cloudspike Citiusについて詳しく解説しています。
トレーニングシーンに合わせたOnランニングシューズについても解説しています。
asics METASPEED MD
asicsのMETASPEED MDはカーボンプレートを採用した中距離用スパイクです。ミッドソール素材には、マラソンシューズにも採用されているFF BLAST TURBOを使用しています。
METASPEED MDはクッション性と反発力を兼ね備えたスパイクです。普段からasicsのマラソンシューズを使用している方や、高いクッション性を求める方におすすめです。METASPEED MDについて詳しく解説しています。
ミズノ エックスストリームMD
定価:24,200円
重さ:約155g(27.0cm片方)
スパイクピン:取り替え式×6本(片方)
推奨種目:400m〜1500m
エックスストリームMDはミズノエナジーliteを搭載した中距離用スパイクです。短距離種目にも使用ができるほどに反発力に優れています。強い反発力を感じながらスピードを高めて走りたい方におすすめです。
短距離種目にも使えるため、400mとの兼任も可能です。ミズノ中距離種目用スパイクのフラッグシップモデルであり、より高いパフォーマンスが期待できます。
まとめ
800m2分30秒切りはトレーニングを重ねることで誰でも達成可能です。2分20秒台に突入することで他の種目でも自己ベストが期待できます。
トレーニングを重ねて、スパイクも選び直し、自己ベストを更新しましょう。
種目に合わせたおすすめスパイクも紹介しているので参考にしてください。
800mにおすすめのスパイク
800m,1500mにおすすめのスパイク
3000mにおすすめのスパイク
5000m,10000mにおすすめのスパイク











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