冬のロードシーズンではフルマラソンやハーフマラソンにチャレンジする方も多くいます。マラソンで自己ベストを出すためには、トレーニングだけでなくシューズ選びも重要です。
そこで今回は2024年最新版のマラソンにおすすめのシューズについて解説します。マラソンで自己ベストを狙いたい方はぜひ参考にしてください。
・おすすめのランニングシューズは?
・種類が多すぎてどれを選べばいいのかわからない
・マラソンシューズの特徴は?
・マラソンシューズの選び方
・マラソンシューズの特徴
・マラソンにおすすめのランニングシューズ
20年以上の競技歴で培った知識を基に解説します。
マラソンにおすすめのシューズは何?
マラソンにはランニングシューズが必須
マラソンを走るうえで最も欠かせないアイテムがマラソン用ランニングシューズです。ランニングシューズといっても種類は様々であり、マラソンを走るためにはマラソン用のシューズを用意する必要があります。
マラソン用のランニングシューズを使用することでマラソンのゴールタイムを大きく短縮できることでしょう。トレーニングの成果を十分に発揮するためにもマラソンシューズを履いてレースに臨みましょう。
マラソンを走るためにはシューズ選びが大切!
マラソンに必要なランニングシューズの選び方
マラソン用ランニングシューズは一般的なジョギングシューズとは大きく異なります。何も考えずにランニングシューズを買ってしまうとマラソンに適していない場合もあるので注意が必要です。
まずはマラソンに必要なランニングシューズの選び方を確認しておきましょう。必要な要素を確認したうえでお気に入りのシューズを探してください。
どうやって選べばいいの?
軽量性の高いシューズを選ぶ
マラソン用ランニングシューズを選ぶ際は、まずは軽さに注目しましょう。27cm片方あたり約200g前後が目安になります。
マラソンは長距離のレースですから、その分だけ歩数も多くなります。ランニングシューズはいわば足につける錘であるため、軽ければ軽いほどランニングが楽になります。
反発力の強いシューズを選ぶ
一歩ごとの推進力を高めてスピードを出して走るためにはランニングシューズによる反発力のサポートが求められます。シューズによる反発力を活かしてレース後半の失速を防ぎましょう。
最近はカーボンプレートが内蔵されたシューズが主流です。ただ、プレートシューズは一般的なランニングシューズと感覚が大きく異なるため、レース前にしっかりと慣らしておく必要があります。
マラソンにおすすめのランニングシューズ
ランニングシューズは各メーカーから数多くの種類が発売されています。今回は各メーカーからそれぞれマラソンにおすすめのシューズを厳選しました。お気に入りのシューズを履いて高いパフォーマンスを発揮しましょう。
マラソンにおすすめのシューズは何?
NIKE アルファフライ3
218g(28.0cm片方)
NIKEのアルファフライ3は人気モデルを大幅にアップデートさせたランニングシューズです。フルレングスのカーボンプレートと2つのAir Zoomユニットが大きな特徴です。それぞれ高い反発力を発揮するパーツでランニングを上のステージへと引き上げてくれます。
ミッドソール素材には軽量性に優れたZoomXフォームが採用しています。シューズ性能は他社メーカーから頭ひとつ抜き出ていると言っても過言ではありません。アルファフライ2との違いについても解説しているので参考にしてください。
トレーニングごとのおすすめNIKEランニングシューズについても解説しているので参考にしてください。
adidas アディゼロ アディオス プロ 3
重さ:215g(27.0cm片方)
adidasのアディゼロ アディオス プロ 3は世界トップレベルの選手も多く愛用しているモデルです。5本骨状のカーボンバーが特徴で、反発力を発揮するとともに、スムーズな体重移動も実現します。
ミッドソールには2層構造の軽量LIGHTSTRIKE PROを採用していてカーボンバーを挟み込んでいます。規定値ギリギリの厚底設計にもかかわらず高い軽量性も発揮するハイスペックシューズです。
トレーニングごとのおすすめadidasランニングシューズについても解説しているので参考にしてください。
PUMA FAST-R ニトロ エリート 2
重さ:約240g(27.0cm片方)
PUMAのFAST-R ニトロ エリート 2は人気モデルである前作から大きくアップデートされたランニングシューズです。つま先から飛び出しているフルレングスのカーボンプレートが特徴の高反発シューズです。
ミッドソールの不要な部分を大胆にカットした特徴的な見た目で、デザイン性も高くなっています。マラソンにも使えるシューズのため、これ一足でどのようなレースにも対応できるでしょう。FAST-R ニトロ エリート 2について詳しく解説しているので参考にしてください。
トレーニングごとのおすすめPUMAランニングシューズについても解説しているので参考にしてください。
ニューバランス FuelCell SuperComp Elite v4
重さ:約240g(27.5cm片方)
ニューバランスのFuelCell SuperComp Elite v4はニューバランスランニングシューズのフラッグシップモデルです。トップランナーも愛用するモデルで高い反発力が特徴です。フルレングスのカーボンプレートが搭載された厚底プレートシューズです。
ミッドソールは反発性と軽量性に優れたFuelCellを採用しており、内部にカーボンプレートを搭載しています。FuelCellとカーボンプレートによる相乗効果で最後まで反発力を得ながらランニングが可能です。FuelCell SuperComp Elite v4について詳しく解説しています。
トレーニングごとのおすすめニューバランスランニングシューズについても解説しているので参考にしてください。
On Cloudboom Echo 3
重さ:215g
OnのCloudboom Echo 3はロードレース専用に作られたフラッグシップモデルです。Onランニングシューズの特徴であるクラウドテックを採用しており、カーボンプレートによる反発力だけでなくクッション性も発揮します。
日本トップレベルのランナーも使用しており高い実績を残しています。反発力、軽量性ともに他社ランニングシューズのフラッグシップモデルと遜色ありません。Cloudboom Echo 3について詳しく解説しているので参考にしてください。
トレーニングごとのおすすめOnランニングシューズについても解説しているので参考にしてください。
HOKA CIELO X1
重さ:264g(28.0cm片方)
HOKAのCIELO X1はカーボンプレートを搭載したランニングシューズです。ミッドソールは2層構造PEBAフォームでカーボンプレートを挟み込んでいます。
プレートとミッドソール素材の相乗効果で高い反発力を発揮するシューズです。不要な部分を大胆にカットした形状で軽量化にも成功しています。HOKA CIELO X1について詳しく解説しています。
トレーニングごとのおすすめHOKAランニングシューズについても解説しているので参考にしてください。
asics METASPEED SKY PARIS
重さ:約185g(27.0cm片方)
asicsのMETASPEED SKY PARISはasicsランニングシューズのフラッグシップモデルです。フラット形状のフルレングスカーボンプレートにより高い反発力を発揮します。ミッドソールはつま先まで厚みを持たせた構造で蹴り出しまで反発力を得られる仕組みです。
METASPEED SKY PARISは高い反発力を発揮するシューズで、ストライドを伸ばして走りたい方におすすめです。一歩ごとのストライドが伸びることでゴールタイムを大幅に短縮できるでしょう。
METASPEED EDGE PARISとの2トップで人気のシューズでマラソンにも向いているシューズです。METASPEED SKY PARISについて詳しく解説しています。
トレーニングごとのおすすめasicsランニングシューズについても解説しているので参考にしてください。
ミズノ ウエーブリベリオンプロ2
重さ:約215g(27.0cm片方)
ミズノのウエーブリベリオンプロ2はミズノランニングシューズのフラッグシップモデルです。フルレングスのカーボンプレートによる高い反発力と特徴的な形状が目を引くシューズです。
ミッドソールが大きく前傾になっており、自然とフォアフット走行になる仕組みです。レース後半ではフォームが崩れて後傾になってしまいがちですが、ウエーブリベリオンプロ2のサポートにより最後まで崩れずに走れるでしょう。ウエーブリベリオンプロ2について詳しく解説しているので参考にしてください。
トレーニングごとのおすすめミズノランニングシューズについても解説しているので参考にしてください。
まとめ
マラソンにはランニングシューズ選びが重要です。フルマラソンやハーフマラソン、短いロードレースなど、それぞれに適したシューズを履いてトレーニング成果を十分に発揮しましょう。
今回紹介したシューズ以外にも、おすすめのランニングシューズを紹介しているので参考にしてください。
コメント