ルール度外視!?アディゼロ プライムX2ストラング発売開始!前作との違いも解説!

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出典:adidas公式HP

人気の厚底シューズですが、adidasから新商品が登場しました。そのスペックはどのようなものなのでしょうか?

そこで今回は、adidasの新作プライムX 2ストラングについて解説します。特徴や前作との違いを解説するので参考にしてください。

悩み,疑問

・プライムX 2ストラングのスペックは?
・前作と何が変わったの?
・公認レースで使用できる?

この記事でわかること

・プライムX 2ストラングの特徴
・前作からの変更点
・公認レースでの使用可否

記事の執筆者
大学まで箱根駅伝常連校で競技を続け、現在はクラブチームでプレイングコーチとして活動。
20年以上の競技歴で培った知識を基に解説します。
あおすけ
あおすけ

プライムX 2ストラングはどんなシューズ?

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アディゼロ プライムX2ストラング発売開始!

出典:adidas公式HP

定価:39,600円(税込)
重さ:300 g(27 cm 片足重量)
厚さ:7mm(ヒール:50 mm / 前足部:43 mm)

高反発素材である「ライトストライク プロ」をふんだんに使用したシューズ。カーポンプレートも2枚搭載されており、クッション性とともに高い反発力を発揮します。

前足部先端にはグリップ力の高い「コンチネンタル ラバー」を採用しています。前足部から踵にかけて軽量かつ高グリップ素材である「ライトウエイト テキスタイル ラバー」を採用しています。

高いクッション性と反発力に加えて、グリップ力も発揮することで、ランニングに必要な要素を全て注ぎ込んだシューズといえます。

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あおすけ
あおすけ

いろんな性能がありそう!

公認レースでは使用できない

アディゼロ プライムX2ストラングは非常に優秀なシューズですが、残念ながら公認レースでは使用できません。マラソンにおけるシューズ規定は「厚さは40mm以下」「プレートは1枚まで」と決められています。プライムX2ストラングのスペックは、厚さ50mm、プレート2枚搭載であるため、規定に反しているのです。

大会によってはシューズの厚さをチェックしたり、そもそも出場条件に使用不可と記載されている場合があります。ローカルな大会であれば出場できるかもしれませんが、公認記録としては認定されません。

あおすけ
あおすけ

公認記録にならないのか…

 

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前作との違いを比較

出典:adidas公式HP

左:アディゼロ プライムX2ストラング、右:アディゼロ プライムXストラング

アディゼロ プライムX2ストラングは前作アディゼロ プライムXからどのように変わったのでしょうか?各パーツごとの違いを詳しく見ていきましょう。

あおすけ
あおすけ

どこが変わったんだろう?

プレートの違い

出典:adidas公式HP

左:アディゼロ プライムX2ストラング、右:アディゼロ プライムXストラング

アディゼロ プライムXストラングでは、ENERGY RODS2.0「5本骨状カーボンバー」とENERGY BLADES(フラット状のナイロンバー)が採用されていました。

アディゼロ プライムX2ストラングでは、2枚のカーボンプレートが採用されています。2枚のプレートをどちらもカーボンに変えることで、より強い反発力を発揮できるようになりました。

厚さの違い

出典:adidas公式HP

左:アディゼロ プライムX2ストラング、右:アディゼロ プライムXストラング

新作も旧作の厚さを比較すると、前足部に1mmの差はあるものの、どちらもヒールの厚さは50mmであり、ほとんど変わりはありません

プライムX2のミッドソールは、ライトストライク プロを2層構造で使用していました。プライムX2ストラングでは、ライトストライク プロを3層構造で使用しており、より高いクッション性と反発力を発揮できるように進化しています。

ソールの違い

出典:adidas公式HP

左:アディゼロ プライムX2ストラング、右:アディゼロ プライムXストラング

アディゼロ プライムX2では前足部全体にグリップ力の高いコンチネンタルラバーを採用していました。アディゼロ プライムX2ストラングは前足部先端にのみコンチネンタルラバーを使用しており、前足部から踵にかけては、軽量性のあるライトウエイト テキスタイル ラバーを採用しています。

どちらも高いグリップ力を発揮しますが、アディゼロ プライムX2ストラングのソールは、軽量化にも配慮された構造となっています。

重さの違い

出典:adidas公式HP

左:アディゼロ プライムX2ストラング、右:アディゼロ プライムXストラング

アディゼロ プライムX2は250g (27 cm 片足重量)であるのに対し、アディゼロ プライムX2ストラングは300g (27 cm 片足重量)です。重さが50g増しているのは、プレートによる重さとミッドソールの構造の変化が原因です。

シューズの重さはタイムロスにつながるため、できる限り軽い方が有利です。しかし、アディゼロ プライムX2ストラングは、重さによるデメリット以上に推進力を得られる設計になっているのです。

 

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公認記録を求めるなら他のシューズを

アディゼロ プライムX2ストラングは非常に優れたシューズですが、公認記録として認められないため、公認記録を求めるのであれば他のシューズの使用が必要です。

adidas公式からの回答に、「アディダスが今提供できる最先端のイノベーションを結集したシューズとして開発されました。」とあるように、あくまで、早く走るためだけのシューズなのです。

公認大会で使えるマラソンにおすすめのシューズについても解説しているので参考にしてください。

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まとめ

アディゼロ プライムX2ストラングは暑いソールと2枚のカーボンプレートにより、強い推進力を得られるシューズです。しかし、マラソン規定には反しているため、正式記録を狙うのであれば他のシューズを検討しましょう。

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