ランニングを始める際、毎日走ったほうがいいのかどうかで悩む方が多くいます。時間の許す限り、ランニング日数を確保した方がいいのでしょうか?
そこで今回は目的ごとのランニング日数について解説します。トレーニング頻度で悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
・ランニング毎日おこうなべき?
・ダイエットのためにはどれくらい走ればいい?
・競技力向上のためにはどれくらい走ればいい?
・目的ごとのランニング日数の目安
・目標達成に必要なランニング日数
・おすすめのランニングシューズ
20年以上の競技歴で培った知識を基に解説します。
どれくらい走ればいいの?
ランニング日数は目的によって異なる
ランニング日数は、その目的によって目安が異なります。最も代表的な目的のひとつであるダイエットのためのランニング日数と競技力向上を目指したランニング日数では異なるのです。
もちろんランニングの中身も大きく異なります。ランニングスピードも変わってきます。このように、単なるランニングであっても目的によってトレーニング内容や日数には大きな違いがあるのです。
目的によって日数は異なるのか!
目的ごとのランニング日数
ランニングの成果を得るためには、目的に応じたトレーニングを行う必要があります。目的に応じて走ることにより、効率の良いトレーニングができます。逆に、目的と異なる走り方をしてしまうと、どんなに一生懸命走っていたとしても、なかなか成果を得ることができません。
どれくらい走ればいいの?
ダイエットを目的としたランニング
ダイエットを目的としたランニングの場合、なるべく毎日走る必要があります。時間の許す限りランニング日数を確保しましょう。たとえ10分程度の短い時間であったとしても、走らないよりは走るべきです。
ダイエット効果は、ランニングの走行距離に比例するため、ランニング日数を稼ぐことが走行距離の積み重ねに直結します。ランニングにおけるダイエット効果についても詳しく解説しています。
健康維持を目的としたランニング
健康維持を目的としたランニングの場合、1週間に2〜3日程度走る必要があります。ランニングの間隔が大きく開いてしまうと、体力維持が困難になってしまうため、一定の間隔を保ってランニングを継続しましょう。
体力を落とさないためにも、ランニング日数だけでなく、ランニング時間の目標を定めることも有効です。ランニングの目的ごとのトレーニング強度についても解説しています。
パフォーマンス向上を目的としたランニング
パフォーマンス向上を目的としたランニングの場合、1週間に6日程度走る必要があります。1週間のうちに1日程度走らない日を設けましょう。休むことで体の回復を促し、身体能力向上が期待できます。
走る6日間においても、毎日全力で走り続けるわけではありません。強中弱のトレーニング強度のトレーニングを使い分け、競技力向上のためのトレーニングを組み立てる必要があります。種目や目標タイムごとのトレーニング方法についても解説しています。
ランニングにおすすめのシューズ
ランニングをするためにはランニングシューズ選びが重要です。怪我を回避したり、パフォーマンスを向上させるためにも自分に合ったランニングシューズを選択しましょう。各メーカーから発売されている、おすすめのランニングシューズを紹介します。
NIKE インフィニティラン4
インフィニティラン4はNIKEランニングシューズの中でトップレベルにクッション性の高いシューズです。ミッドソール素材にはNike ReactXフォームを採用していて従来のシューズよりも大幅に衝撃吸収能力が向上しています。
その名のとおり無限に走り続けられるような感覚で走れるシューズです。Flyknitアッパーで通気性とフィット感を高めて抜群の履き心地を実現します。アウトソールも耐久性の高い素材が採用されているので長期間使用可能です。
トレーニングごとのおすすめNIKEランニングシューズについても解説しているので参考にしてください。
adidas ウルトラブースト ライト
ウルトラブーストライトはadidasランニングシューズの中でもトップレベルにクッション性の高いランニングシューズです。ミッドソールにはBOOSTミッドソールが採用されていて衝撃吸収能力だけでなく、軽量性も発揮します。
クッション性の高いランニングシューズは、必要となる素材の多さからどうしても重量が増してしまいます。しかし、ウルトラブーストライトは27cm片方あたりわずか299gの軽量設計です。見た目とは裏腹に高い軽量性も発揮します。
トレーニングごとのおすすめadidasランニングシューズについても解説しているので参考にしてください。
ニューバランス Fresh Foam X 1080 v13
Fresh Foam X 1080 v13はニューバランスランニングシューズの中でもトップレベルにクッション性の高いランニングです。ミッドソールに採用したFresh Foamは軽量かつクッション性が高いため、ランニング時の衝撃を最小限に抑えます。
アウトソールは体重移動に連動する構造になっているため、スムーズな体重移動をサポートします。クッション性が高いだけでなく、着地から蹴り出しまでをトータルサポートしてくれるシューズです。
トレーニングごとのおすすめニューバランスランニングシューズについても解説しているので参考にしてください。
PUMA フォーエバーラン ニトロ
フォーエバーラン ニトロは、その名のとおりいつまででも走り続けられるようなランニングシューズです。クッション性が高いだけでなく、軽量性や反発力も高いランニングシューズです。
アウトソールにはPUMAGRIPを採用しています。耐久性に優れたシューズでロングジョグに適しています。カラーバリエーションも豊富なためお気に入りのカラーでランニングを楽しめます。
トレーニングごとのおすすめPUMAランニングシューズについても解説しているので参考にしてください。
On Cloudmonster2
Onはクッション性の高いランニングシューズで人気ですが、そのラインナップの中でも最大級のクッション性を誇るのがCloudmonster2です。ミッドソールに採用されている特殊構造によりランニング時の衝撃を吸収します。
Onのランニングシューズにはspeedboardと呼ばれるプレートも内蔵されています。特殊構造によるクッション性とプレートによる反発力を得ながらランニングを快適な時間に変えてくれます。Cloudmonster2について詳しく解説しています。
トレーニングごとのおすすめOnランニングシューズについても解説しているので参考にしてください。
HOKA BONDI 8
HOKAランニングシューズは分厚いミッドソールが特徴です。そのラインナップの中でもクッション性が高くロングジョグに適しているのがBONDI 8です。分厚いミッドソールの見た目とは裏腹に高い軽量性も発揮します。
アッパーにはエンジニアードメッシュを採用していて通気性も抜群です。ふわふわとした感覚を味わうことができ、ランニングの一歩ごとに心地よさを感じられるシューズです。
トレーニングごとのおすすめHOKAランニングシューズについても解説しているので参考にしてください。
asics GEL-NIMBUS 26
GEL-NIMBUS 26はasicsランニングシューズ史上最大のクッション性を誇るシューズです。ロングジョグは距離や時間が長い分、歩数も多くなり足にかかる負担も大きくなります。GEL-NIMBUS 26の高いクッション性で少しでも足への負担を軽減しましょう。
ミッドソール素材に採用されているFF BLAST PLUSはクッション性だけでなく反発力も発揮します。さらに、内蔵されたPureGELにより着地時の衝撃を最小限に抑えます。GEL-NIMBUS 26はランナーの足を衝撃から守ってくれる一足です。GEL-NIMBUS 26についてさらに詳しく解説しています。
トレーニングごとのおすすめasicsランニングシューズについても解説しているので参考にしてください。
ミズノ ウエーブスカイ7
ウエーブスカイ7はミズノの持つ技術を全て詰め込んでいるランニングシューズです。ミッドソールにはMIZUNO ENERZYを採用しており高いクッション性と反発力を発揮します。さらに、MIZUNO ENERZY COREを搭載することでシューズの性能を高めています。
アウトソールにはX10が採用されており、高い耐久性を発揮します。ロングジョグを重ねても長期間使えるでしょう。ウエーブスカイ7は、まるで無重力空間を走るかのような感覚を味あわせてくれるシューズです。ウエーブスカイ7について詳しく解説しています。
トレーニングごとのおすすめミズノランニングシューズについても解説しているので参考にしてください。
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