ランニング中に喉の痛みを感じた方もいることでしょう。ランニング中の喉の痛みは多くのランナーが経験しています。
では、なぜランニング中に喉が痛くなるのでしょうか?今回はランニング中の喉の痛みについて、原因と解決方法を解説します。
・走ると喉が痛くなる
・走ると血の味がする
・喉が切れているような感覚がある
・ランニングで喉が痛くなる原因
・ランニングによる喉の痛みの改善方法
・快適にランニングする方法
20年以上の競技歴で培った知識を基に解説します。
ランニングをすると喉が痛い!
ランニング中に喉が痛くなることがある
ランニングをしていると喉に痛みを感じることがあります。風邪を引いたときのような痛みであったり、傷があるような痛みの場合もあります。
痛みが出てしまうと呼吸もしにくくなってしまうため、当然パフォーマンスにも悪影響です。喉の痛みはランニングにとって天敵であるため、できる限り避ける必要があります。
喉が痛くなると走れなくなる!
ランニング中に喉が痛くなる原因
ランニング中の喉の痛みにはいくつかの原因があります。外的要因によるものもあれば、個人の問題の場合もあるのです。まずは何が喉の痛みにつながるのかを理解して対策を立てましょう。
なんで喉が痛くなるのかな?
空気が乾燥している
空気の乾燥が喉の痛みにつながります。特に冬場など空気が乾燥している中でのランニングは注意が必要です。湿度が低い方がランニングをする上でのコンディションは良いものの、喉へのダメージは乾燥している方が高くなります。
過度に呼吸をしている
過度に呼吸をしている場合に喉に痛みが出てしまいます。長距離のランニングは運動時間が長いため、呼吸を繰り返すことで喉にもダメージが蓄積します。
ランニングで苦しいときは、多くの酸素を摂取するために呼吸も激しくなりますが、それが原因で喉に痛みが出ることがあるのです。
ランニング中の喉の痛みを軽減する方法
ランニング中の喉の痛みはパフォーマンス低下につながるため、できる限り避ける努力が必要です。外的要因もあるため、できることは限られてきますが、それでも以下の対策を行いできる限り回避しましょう。
喉の痛みはどうすれば改善する?
適度に水分補給をする
適度に水分補給をすることで喉の乾燥を防ぐことができます。長距離のランニングでは発汗によって体内の水分が失われてしまうため、敵意的な水分補給が必要です。
水分を摂取する際に喉を湿らすことができるため、一石二鳥といえます。ただ、過度な水分補給はパフォーマンス低下にもつながるため注意が必要です。一回の水分摂取量を抑えて、小まめに摂取することを心がけましょう。
マスクを着用して走る
マスクを着用して走ることで喉の乾燥を予防できます。外気の乾燥が喉の痛みにつながるため、マスクによって空気の湿度を高めることで喉の痛みを予防できるのです。
ただ、マスクを使用して走ることは煩わしさも感じます。パフォーマンスも落ちるため、レースでは使用できないでしょう。それでも、普段のトレーニングで使用する分には有効な対策です。
乾燥した日のランニングを避ける
乾燥した空気が喉の痛みの原因になるため、湿度の低い日のランニングは避けましょう。特に冬場などは危険です。
トレーニングを継続しないのであれば、トレーニングルームでランニングマシーンを使うのもひとつの方法です。トレーニングルーム内は乾燥対策も取られているため、乾燥による喉の痛みは防げるでしょう。
まとめ
ランニングをしていると喉の痛みを感じることがあります。乾燥や激しい呼吸が痛みの原因になるため、しっかりと対策を取りましょう。痛みを軽減して楽しくランニングを行なってください。
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