ランニングで肩がこる？肩こりの原因と改善方法を解説！

ランニングをしていて腕や肩にハリを感じる方もいると思います。そこで今回はランニングによる肩こりについて解説します。

ランニングで腕や肩に違和感を感じる方はぜひ参考にしてください。

ランニングで肩がこることがある

ランニングは腕振り動作と血行促進効果から、一般的に肩こりに効果的と言われています。しかし、その一方でランニングによって肩がこるといった意見も挙げられています。

ランニングによる肩こりはパフォーマンスの低下にもつながります。うまく腕が触れなくなり、上半身と下半身のバランスが崩れてしまうため、エネルギーロスが発生してしまいます。腕振りはランニング動作において重要な役割を果たしているので、パフォーマンスを向上させるためにも、肩こりの予防に努めましょう。

　

ランニングで肩がこる原因

ランニングは肩こりに効果的と言われているにもかかわらず、ランニングで肩がこってしまう方もいるのでしょうか？それにはいくつかの原因が考えられます。

ランニングによって肩こりを感じている方は、まずは以下の原因を疑い、原因を取り除く必要があります。原因を対処することで肩こりが改善されて、パフォーマンスも向上するはずです。

無駄な力が入っている

ランニング動作は基本的に脱力感が大切になります。特に上半身には余計な力を入れずにリラックスした状態が望ましいのです。トップランナーのランニングを見てもわかるとおり、全く力んでいる様子がないことがわかります。

余計な力が入ってしまうと、動きが制限されてしまい肩こりにつながってしまいます。もちろんパフォーマンスも低下してしまうため、できる限りリラックスすることが大切です。普段のランニング中も適宜脱力動作を入れましょう。

腕が上手く振れていない

腕や肩周りの筋肉が固まっていると腕の可動域が狭まります。腕や肩甲骨の動きが制限されてしまうため、腕振りがうまく行えず、肩こりが出てしまうこともあります。

ランニングは腕振りが重要な動作であるため、パフォーマンスを向上させるためにも、トレーニング前に肩甲骨や肩周りのストレッチを入念に行いましょう。

　

ランニングの肩こり改善方法

ランニングによる肩こりは少しの意識で劇的に改善されます。慢性的な肩こりになっていたとしても、意識を変えてランニングを繰り返すことで確実に改善されるはずです。以下の項目を実践して肩こりとは無縁のランニングを楽しみましょう。

無駄な力を使わずに走る

ランニングはできる限り省エネで走るスポーツです。エネルギーロスを無くし、ランニングエコノミーを高めることがパフォーマンス向上につながります。

余計な力みはエネルギーロスと肩こりにつながるため注意が必要です。ランニングの途中で適宜、腕をだらんと下げるなど、脱力動作を取り入れて意識的にリラックスしましょう。

肩周りのストレッチを入念に行う

ランニングは足ばかり手入れをしがちですが、上半身のケアも大切です。トレーニング前はしっかりと上半身のストレッチも行いましょう。

肩周りを中心にストレッチを行うことで腕の可動域が広がり肩こりも改善されます。さらに、可動域が広がることでランニング動作がスムーズになりパフォーマンス向上も期待できます。

　

マッサージクリームもおすすめ

トレーニング前の準備時やトレーニング後のケア時にはマッサージクリームも効果的です。ケアをしやすくするだけでなく、リラックス効果などもあるためパフォーマンス向上も期待できます。

特にファイテンのマッサージクリームは、トップ選手も愛用している高性能なマッサージクリームです。トレーニング前に使用すれば軽快さに驚くはずです。トレーニング後に使用すれば疲労感が軽減されるでしょう。

　

まとめ

ランニングを行うと肩こりを感じる場合があります。それは余計な力が入っていたり、可動域が制限されている可能性があります。ランニング中の脱力感や、トレーニング前の準備運動を入念に行い、肩こりを軽減してください。