PUMAから新作シューズ ディヴィエイト ニトロ2 EKIDEN RUSHが発売されました。ディヴィエイト ニトロ2 EKIDEN RUSHはどのようなシューズなのでしょうか?
そこで今回はディヴィエイト ニトロ2 EKIDEN RUSHの特徴とディヴィエイト ニトロとの違いについて解説します。
・ディヴィエイト ニトロ2 EKIDEN RUSHはどんなシューズ?
・ディヴィエイト ニトロ EKIDEN RUSHとの違いは?
・おすすめのシューズは?
・ディヴィエイト ニトロ2 EKIDEN RUSHの特徴
・ディヴィエイト ニトロ EKIDEN RUSHからの改良点
・おすすめのマラソンシューズ
20年以上の競技歴で培った知識を基に解説します。
ディヴィエイト ニトロ2 EKIDEN RUSHってどんなシューズ?
ディヴィエイト ニトロ2 EKIDEN RUSH発売開始!
定価:22,000円(税込)
重さ:約264g(27.0cm片方)
PUMAから新作シューズ ディヴィエイト ニトロ2 EKIDEN RUSHが発売されました。このシューズはディヴィエイト ニトロをベースに改良が加えられたシューズです。ロードレースに使える厚底シューズで、カーボンプレートが内蔵されています。
価格は22,000円と、カーボンシューズにしては抑えめな価格設定です。特に最近はシューズ価格の高騰が目立っていますので、ランナーに優しい設定といえます。ただ、ディヴィエイト ニトロ2 EKIDEN RUSHは価格を超える性能を秘めたシューズです。
どんな特徴があるの?
軽量かつ高反発素材を採用
ミッドソール素材には軽量かつ高反発素材であるNITRO ELITE FOAMを使用しています。厚底シューズは、その構造上どうしても重さがデメリットになってしまいますが、軽量素材であるNITRO ELITE FOAMを使用することでデメリットを最小限に抑えています。
マラソンやロードレースは距離が長い分、歩数も多くなるため、シューズの重さはタイムに直結します。少しでも軽い方が有利になるため、軽量素材で軽量化されている点は大きなメリットとなります。
反発力を高めるカーボンプレート
ディヴィエイト ニトロ2 EKIDEN RUSHはPWRPLATE(カーボンプレート)が内蔵されたシューズです。カーボンプレートはミッドソールに内蔵された形で配置されており、シューズ裏側中足部にプレートを確認できます。
カーボンプレートの反発力でランニングに推進力を与えます。シューズから伝わる力はランニングを大きくサポートしてくれます。
高いグリップ力
ディヴィエイト ニトロ2 EKIDEN RUSHには、アウトソール素材PUMAGRIPが採用されています。PUMAGRIPは高いグリップ力を発揮する素材で、軽量性と薄さも特徴です。
フォアフット設置のランナーでも、しっかりと地面をグリップできるため、エネルギーロスなくランニング動作が可能です。足裏全体が接地する設計になっているため、どのような接地方法でも高いグリップ力を感じられるでしょう。
ディヴィエイト ニトロとの違い
左:ディヴィエイト ニトロ、右:ディヴィエイト ニトロ2 EKIDEN RUSH
ディヴィエイト ニトロ2 EKIDEN RUSH
定価:22,000円(税込)
重さ:約264g(27.0cm片方)
ディヴィエイト ニトロ
価格:19,800円(税込)
重さ:約261g(27.0cm片方)
ディヴィエイト ニトロ2 EKIDEN RUSHは、人気シューズであるディヴィエイト ニトロを改良して作られています。では、具体的にどこが改良されているのかをポイントごとに解説します。
どんな違いがあるの?
プレートの違い
左:ディヴィエイト ニトロ、右:ディヴィエイト ニトロ2 EKIDEN RUSH
新作ディヴィエイト ニトロ2 EKIDEN RUSHはカーボンプレートを採用しています。前作ディヴィエイト ニトロはINNOPLATEと呼ばれる独自プレートを使用していましたが新作からはカーボンプレートにアップグレードされています。
カーボンプレートの反発力が大きくなることで、より強い推進力を得られるようになっています。
ミッドソールの違い
左:ディヴィエイト ニトロ、右:ディヴィエイト ニトロ2 EKIDEN RUSH
前作はNITRO FOAMが採用されていましたが、新作ディヴィエイト ニトロ2 EKIDEN RUSHは軽量かつ高反発素材であるNITRO ELITE FOAMが採用されています。
一見、見た目は変わっていませんが、その性能の違いは大きく、より高い反発力を感じられます。
アウトソールの違い
左:ディヴィエイト ニトロ、右:ディヴィエイト ニトロ2 EKIDEN RUSH
アウトソールには、どちらもPUMAGRIPを採用しています。グリップ力が高く軽量素材で、どんな地面でもエネルギーロスなくランニングが可能です。
基本構造は前作と新作で変更はありません。ただ、新作ディヴィエイト ニトロ2 EKIDEN RUSHの踵部分のグリップは耐久性が向上しています。歩数が増える長距離のトレーニングにはありがたいアップデートです。
アッパーの違い
左:ディヴィエイト ニトロ、右:ディヴィエイト ニトロ2 EKIDEN RUSH
新作ディヴィエイト ニトロ2 EKIDEN RUSHには、PWRTAPE が採用されていて、アッパーの耐久性が向上しています。 マラソンなどの長時間の運動では、ランニングシューズも摩耗しやすいため、ダメージが出やすい箇所はあらかじめ補強されています。
ランニングシューズは高価なシューズであるため、少しでも長く履ける工夫が施されているのはランナーにとってありがたいポイントです。
ディヴィエイト ニトロ2 EKIDEN RUSHはペース走におすすめ
新作ディヴィエイト ニトロ2 EKIDEN RUSHは初心者から上級者まで幅広いランナー向けのランニングシューズです。初心者の方はカーボンシューズの入門として使ったり、上級者の方はペース走にも使えます。
ディヴィエイト ニトロ2 EKIDEN RUSHをトレーニング用として使い、ディヴィエイト ニトロ エリート2 EKIDEN RUSHをレース用とそて使うのもおすすめです。カーボンプレートによる反発力を感じながらも、軽量化されたシューズで次の一歩が出やすくなります。
同時発売のPUMAランニングシューズについても解説しているので参考にしてください。
・FAST-R ニトロ エリート2 EKIDEN RUSHについて解説
・ディヴィエイト ニトロ エリート2 EKIDEN RUSHについて解説
・FAST-FWD ニトロ エリートEKIDEN RUSHについて解説
・ディヴィエイト ニトロ2 EKIDEN RUSHについて解説
まとめ
ディヴィエイト ニトロ2 EKIDEN RUSHは、前作となるディヴィエイト ニトロから大きく改良を加えられたシューズです。高いクッション性と反発力を発揮するシューズで、初心者から上級者まで幅広いランナーにおすすめです。トレーニングシーンに合わせたPUMAランニングシューズについても解説しています。
マラソンにおすすめのシューズや他のメーカーのおすすめシューズも紹介しているので参考にしてください。
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