特徴的なデザインのシューズで人気を集めるプーマから、新作スパイクのエヴォスピード ロングディスタンス ニトロ エリートが発売されました。エヴォスピード ロングディスタンス ニトロ エリートはどのようなスパイクなのでしょうか?
そこで今回は新作スパイクエヴォスピード ロングディスタンス ニトロ エリートについて特徴と前作との違いを解説します。
・エヴォスピード ロングディスタンス ニトロ エリートはどんなシューズ?
・エヴォスピード ロングディスタンスとの違いは?
・おすすめのスパイクは?
・エヴォスピード ロングディスタンス ニトロ エリートの特徴
・エヴォスピード ロングディスタンスとの違い
・おすすめのスパイク
20年以上の競技歴で培った知識を基に解説します。
![あおすけ](https://i0.wp.com/runrunblog1.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8704.jpg?resize=150%2C150&ssl=1)
エヴォスピード ロングディスタンス ニトロ エリートはどんなシューズ?
エヴォスピード ロングディスタンス ニトロ エリート登場!
![](https://i0.wp.com/runrunblog1.com/wp-content/uploads/2024/02/img_2130.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
価格:27,500円(税込)
プーマから新作スパイクであるエヴォスピード ロングディスタンス ニトロ エリートが発売されました。1,500mから10,000mまで対応した長距離用スパイクです。
NIKEのドラゴンフライに近い位置付けで使用できるスパイクとなっています。価格は27,500円(税込)とスパイクとしては高価格帯な価格設定です。
エヴォスピード ロングディスタンス ニトロ エリートの特徴
![](https://i0.wp.com/runrunblog1.com/wp-content/uploads/2024/02/img_2129.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
エヴォスピード ロングディスタンス ニトロ エリートは陸上競技長距離種目で自己ベストを狙うためのスパイクです。長距離用ですが1,500mから10,000mまで幅広い種目で使用可能です。
まずはエヴォスピード ロングディスタンス ニトロ エリートの特徴を見ていきましょう。
![あおすけ](https://i0.wp.com/runrunblog1.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8704.jpg?resize=150%2C150&ssl=1)
どんな特徴があるの?
カーボンプレート(PWRPLAT)
![](https://i0.wp.com/runrunblog1.com/wp-content/uploads/2024/02/img_2132.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
エヴォスピード ロングディスタンス ニトロ エリートはミッドソールにカーボンプレート(PWRPLAT)を採用しています。プレートの反発力で強い推進力を発揮します。
同じく長距離用スパイクであるNIKEのドラゴンフライはカーボンプレートを搭載していないので、ドラゴンフライよりも反発力を求めるのであればエヴォスピード ロングディスタンス ニトロ エリートがおすすめです。
NITRO Eliteフォームミッドソール
![](https://i0.wp.com/runrunblog1.com/wp-content/uploads/2024/02/img_2131.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
エヴォスピード ロングディスタンス ニトロ エリートのミッドソールには軽量かつ高反発なNITRO Eliteフォームを採用しています。厚底マラソンシューズにも採用されているミッドソールで衝撃吸収能力にも長けています。
取り外し式スパイクピン
![](https://i0.wp.com/runrunblog1.com/wp-content/uploads/2024/02/img_2132.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
エヴォスピード ロングディスタンス ニトロ エリートのスパイケピンは取り外し可能で片足6本採用されています。種目に合わせてピンを交換できるため長いピンや平行ピンを使用することも可能です。
固定ピンではないためピンが削れたらすぐに交換でき、スパイクを長期間使用することができます。高価なシューズですから長い期間使えるのは大きなメリットです。
前作エヴォスピード ディスタンス 11との違い
新作スパイクであるエヴォスピード ロングディスタンス ニトロ エリートは、従来のプーマスパイクのエヴォスピード ディスタンス 11から大きくアップデートされています。
では実際にどこがアップデートされたのかを具体的に確認していきましょう。
![あおすけ](https://i0.wp.com/runrunblog1.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8704.jpg?resize=150%2C150&ssl=1)
どこが変わったんだろう?
ミッドソールの違い
![](https://i0.wp.com/runrunblog1.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_2160.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/runrunblog1.com/wp-content/uploads/2024/02/img_2129.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
左:エヴォスピード ディスタンス 11、右:エヴォスピード ロングディスタンス ニトロ エリート
エヴォスピード ディスタンス 11のミッドソールにはEVAミッドソールが採用されていたのに対し、新作エヴォスピード ロングディスタンス ニトロ エリートのミッドソールにはNITRO Eliteフォームが採用されています。
より軽量で反発力を発揮する素材にアップデートされたことで、さらに高いパフォーマンスを発揮するスパイクに生まれ変わりました。
アッパーの違い
![](https://i0.wp.com/runrunblog1.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_2162.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/runrunblog1.com/wp-content/uploads/2024/02/img_2132.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
左:エヴォスピード ディスタンス 11、右:エヴォスピード ロングディスタンス ニトロ エリート
エヴォスピード ディスタンス 11もエヴォスピード ロングディスタンス ニトロ エリートもどちらも通気性の高いアッパーを採用しています。長距離用スパイクのため足の蒸れを軽減するためにも通気性は非常に重要です。
アウトソールの違い
![](https://i0.wp.com/runrunblog1.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_2161.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/runrunblog1.com/wp-content/uploads/2024/02/img_2132.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
左:エヴォスピード ディスタンス 11、右:エヴォスピード ロングディスタンス ニトロ エリート
エヴォスピード ディスタンス 11はU字形のPEBAXプレートを採用しており、エヴォスピード ロングディスタンス ニトロ エリートはカーボンプレートを採用しています。カーボンプレートになったことで強い反発力を発揮するスパイクに生まれ変わりました。
また、スパイクピンは5本から6本に増えています。スパイクピンが増えたことで更なる反発力を発揮します。
エヴォスピード ロングディスタンス ニトロ エリートがおすすめの人
![](https://i0.wp.com/runrunblog1.com/wp-content/uploads/2023/10/26118610_s.jpg?resize=640%2C360&ssl=1)
エヴォスピード ロングディスタンス ニトロ エリートは長距離用スパイクですが1,500mなどの中距離種目にも使用可能です。中距離用スパイクでは反発力が強すぎると感じる方はエヴォスピード ロングディスタンス ニトロ エリートを使用するのもおすすめです。
また、NIKEドラゴンフライでは反発力が弱いと感じる方にもおすすめです。
![あおすけ](https://i0.wp.com/runrunblog1.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8704.jpg?resize=150%2C150&ssl=1)
1500m,5000mで自己ベストを狙おう!
まとめ
エヴォスピード ロングディスタンス ニトロ エリートは強い反発力を発揮する長距離用スパイクです。クッション性と反発力を兼ね備えた完成度の高いスパイクといえます。トレーニングシーンに合わせたPUMAランニングシューズについても解説しています。
今回紹介したエヴォスピード ロングディスタンス ニトロ エリート以外にも、種目に合わせたおすすめスパイクも紹介しているので参考にしてください。
800mにおすすめのスパイク
800m,1500mにおすすめのスパイク
3000mにおすすめのスパイク
5000m,10000mにおすすめのスパイク
コメント