NISAで米国株は買える?投資する際のメリットとデメリットを解説!

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投資で得た利益が非課税となるNISAですが、NISAの対象になっているのは投資信託だけではありません。

そこで今回はNISAで買える外国株式について、メリットとデメリットを解説します。

悩み,疑問

・NISAで外国株式は買えるの?
・外国株式のメリットは?
・外国株式のデメリットは?

この記事でわかること

・NISAで購入できる投資商品
・外国株式のメリット,デメリット
・おすすめの海外ETF

記事の執筆者
大手保険会社に勤務し、FP資格を取得
生活に役立つお金の知識と、趣味のランニングについて解説しています。
初心者でも理解しやすいよう、専門用語はなるべく使わず、簡単に解説します。
あおすけ
あおすけ

NISAで米国株も買えるの?

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NISAで米国株にも投資できる

NISAの投資対象は、投資信託が一般的です。たしかに、つみたてNISAの場合は投資対象は投資信託になりますから、他に選択の余地はありません。しかし、一般NISAの場合は投資信託だけではなく、外国株式や海外ETFに投資対象を拡大できます

また、2024年から開始される新NISAでは、つみたて投資と成長投資が併用できるため、より効率よく資産運用をするためには成長投資の知識も身につけなくてはならないのです。

あおすけ
あおすけ

成長株についても勉強しなきゃ!

米国株に投資するメリット

現在は、つみたて投資しかしていない方であっても、2024年からは成長投資も可能になります。成長投資における選択肢を増やし、効率よく資産運用するためにも、米国株のメリットとデメリットを学んでおきましょう。

少額から投資できる

米国株のメリットは少額から購入できる点です。日本の株式の場合1口100株のため1社の株を購入するにしても大きな金額が必要になります。

1株3,000円のA社の場合

しかし、米国株は1口1株のため少額で株式を購入できます。リスク分散するためには、いくつもの企業の株式を買わなくてはいけないため、1社に資金を集中させずに済む米国株は大きなメリットがあると言えます。


1株20ドルのB社の場合

リスクヘッジになる

米国株を持つことは、ドル資産を持つことを指します。昨今は歴史的な円安であり、日本経済の落ち込みから日本円の価値は下落傾向にあります。もしも、日本円のみしか持っていないのであれば、相対的に海外との経済格差は開く一方です。

そこでドル資産を持っていれば、円の価値が下落したとしても、ドル資産の価値が上昇するため、資産全体で見れば資産の減少は防げます。また、配当もドルで入金されるため、安定してドルの供給を受けられるのもポイントです。

あおすけ
あおすけ

円の価値が落ちても、ドルが上がればプラマイゼロ!

 

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米国株に投資するデメリット

米国株を持つことはメリットだけではありません。メリットとデメリットは表裏一体のため、デメリットも理解した上で米国株に投資しましょう。

手数料がかかる

米国株の購入には為替手数料と売買手数料が発生します。手数料額については使っている証券会社によって異なりますが、手数料がかかることに注意しなくてはなりません。

日本株を購入する場合であれば、売買手数料がほとんどかからない証券会社もありますし、為替手数料は存在しません。手数料は投資におけるコストであり、できるだけ抑えることが基本戦略です。

手数料の例

SBI証券楽天証券
為替手数料1ドルあたり25銭1ドルあたり25銭
売買手数料約定代金の0.495%(税込)約定代金の0.495%(税込)

税金がかかる

NISA口座で米国株を購入する場合、売買益に対する課税はありませんが、配当は課税対象になります。これは、売買益に対する税金は日本に払う必要があるため、NISAで非課税になりますが、配当に対する税金は米国に払う必要があるためです。

せっかくNISAで非課税運用しているのに、税金を取られてしまっては本末転倒です。配当の高い米国株であっても、課税対象になってしまうのであれば、非課税の国内株式の方が高いパフォーマンスを発揮する場合もあります

あおすけ
あおすけ

海外株式にはデメリットもあるんだね!

 

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おすすめの海外ETF

AppleやGoogleなど世界的企業の株式を保有することは確かに魅力的です。しかし、集中投資はハイリスク、ハイリターンの投資方法でもあります。

そこでおすすめなのが海外ETFです。海外ETFを購入することで、資産をドル資産として持つことができます。歴史的な円安の影響で、日本円の価値が低下する現代において、通貨を分散されることの重要性が高まっています。海外ETFを保有していれば、配当金もドルで受け取れるため、安定した資産形成に近づきます。

銘柄1口あたりの価格
2023/7/22日現在(ドル)
投資対象時価評価額
(百万米ドル)
分配利回り経費率
SPYD38.49S&P500高配当株式6,516.714.63%0.07%
HDV103.65米国高配当株10,486.764.09%0.08%
VYM109.57米国高配当株48,745.453.08%0.06%

米国株投資におすすめの証券口座

米国株式や海外ETFを売買できる証券会社はそれほど多くありません。また、NISAでの投資の基本はインデックスファンドであることが一般的であるため、おすすめの証券会社は限られてきます。

証券会社選びはネット証券が基本です。また、生活スタイルによっておすすめの証券会社は異なります。NISAにおすすめの証券会社についても解説しているので参考にしてください。

SBI証券

おすすめポイント
・業界最安クラスの手数料
・Tポイント、dポイントに対応
・保有額に合わせてポイント付与

投資初心者からプロまで幅広い層から支持されている証券口座です。国内外でもトップレベルのシェアを誇り、使いやすさにも定評があります。

株式や投資信託の売買には手数料がかかりますが、SBI証券は業界最安クラスの手数料水準です。手数料は積み重なることで多大なコストとなるため、できるだけ抑えるのが基本となります。

Tポイントやdポイントに対応しており、貯まったTポイントで商品を購入することもできます。普段TSUTAYAやウェルシアグループなどTポイントが貯まる環境にある方におすすめです。

また、投資信託の保有額に応じてポイントが付与されるのもおすすめポイントのひとつです。投資信託を購入して放置しておくだけで、投資信託の利益とは別にポイントを受け取れます。

楽天証券

おすすめポイント
・楽天経済圏の還元率アップ
・貯めた楽天ポイントで投資ができる

楽天経済圏を中心に多くのユーザーを囲い込んでる楽天グループ。楽天証券を使用して株式等の購入を行うことで、楽天市場でのポイント還元率がアップします

また、貯まった楽天ポイントで投資信託が購入できるのもポイントです。楽天市場での買い物や、楽天カードの利用に応じて、多くのポイントを獲得できるため、それらを無駄な買い物に使うのではなく、効率よく資産運用に回せます。

自己資金を投資に回すのが怖い初心者の方でも、貯まった楽天ポイントを使って投資ができるため、金銭的な損失のリスクを抑えた投資が可能です。

まとめ

NISAを使った投資に米国株を取り入れることで為替のリスクヘッジができるなどメリットがあります。一方で手数料等のデメリットも存在するため、それらを理解した上で投資を行いましょう。

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