ニューバランスから新作シューズFuelCell Propel v4 Permafrostが発売されました。FuelCell Propel v4 Permafrostはどのようなシューズなのでしょうか?
そこで今回はFuelCell Propel v4 Permafrostの特徴とFuelCell Propel v4の違いについて解説します。
・FuelCell Propel v4 Permafrostはどんなシューズ?
・FuelCell Propel v4との違いは?
・おすすめのシューズは?
・FuelCell Propel v4 Permafrostの特徴
・FuelCell Propel v4からの改良点
・おすすめのマラソンシューズ
20年以上の競技歴で培った知識を基に解説します。
FuelCell Propel v4 Permafrostってどんなシューズ?
FuelCell Propel v4 Permafrost発売開始!
定価:14,300円(税込)
ニューバランスから新作シューズFuelCell Propel v4 Permafrostが発売されました。人気のシューズFuelCell Propel v4の防水加工版シューズです。悪天候時のランニングでも安全に走れるシューズとしてFuelCell Propel v4が改良されたのです。
ペース走やテンポ走、レースにも使用できる仕様で学生ランナーやトップランナーもトレーニングシューズとして使用しています。
価格もランニングシューズにしては手頃な価格であり、ランニング初心者にもおすすめのシューズと言えます。
どんな特徴があるの?
高いクッション性
ミッドソールには反発力の高いFueiCellを使用しています。足底部分には空洞が設けられており、クッション性を確保するとともに、軽量化にも配慮されています。
ミッドソール内にはプレートが内蔵されていて、ソフトなミッドソール素材との相乗効果で推進力を発揮します。厚底シューズでもあるため、厚底の感覚を掴むためのシューズとしても使用可能です。
撥水加工のアッパー
アッパーには撥水加工のクローズドメッシュが採用されています。雨天のランニングでは、雨水がシューズに染み込み、重さと不快感を伴います。しかし、FuelCell Propel v4 Permafrostは雨の影響を最大限に軽減してくれます。
雨天のランニングは好まない方もいますが、大会当日はそんなことを言ってられません。基本的には雨天決行であるため、雨の中のレースでもベストパフォーマンスを出せる準備をしておきましょう。
しなやかなTPUプレート
FuelCell Propel v4 Permafrostには、FuelCell Propel v4と同様のTPUプレートが内蔵されています。カーボンプレートよりもしなやかな素材で作られているため、反発力を発揮しながらも、負担の少ない設計です。
カーボンプレートが搭載されたシューズは人によって合う合わないがあり、シューズの価格も非常に高価です。そのため、最初からカーボンプレートシューズを試すのにはリスクが大きいと言えます。まずは手頃なFuelCell Propel v4シリーズで試してみるのもおすすめです。
FuelCell Propel v4との違い
左:FuelCell Propel v4、右:FuelCell Propel v4 Permafrost
FuelCell Propel v4 PermafrostはFuelCell Propel v4を元に作られているシューズです。では具体的にどこが変わっているのでしょうか?
それぞれの違いをポイントごとに解説していきます。
どんな違いがあるの?
価格の違い
FuelCell Propel v4:12,100円(税込)
FuelCell Propel v4 Permafrost:14,300円(税込)
FuelCell Propel v4 PermafrostとFuelCell Propel v4両者には2,200円の価格の違いがあります。後続モデルであるFuelCell Propel v4 Permafrostの方が高い価格設定です。
これは撥水加工によるコストの価格差であると考えられます。撥水加工のないFuelCell Propel v4よりも、撥水加工を施している分コストがかかっているのです。つまり、2,200円で撥水加工を追加するかどうかの違いと言えます。
ミッドソールの違い
左:FuelCell Propel v4、右:FuelCell Propel v4 Permafrost
ミッドソールに使われている素材や形状には違いがありません。どちらもミッドソール素材にはFuelCellが使用されており、TPUプレートが内蔵されています。そのため、両者の間にはクッション性や反発力などの差はないと言えます。
アウトソールの違い
左:FuelCell Propel v4、右:FuelCell Propel v4 Permafrost
アウトソールについても、ミッドソールと同様に変化はありません。素材についてもどちらも「ゴム底」と表記があることから改良されていないと判断できます。
アッパーの違い
左:FuelCell Propel v4、右:FuelCell Propel v4 Permafrost
FuelCell Propel v4 PermafrostとFuelCell Propel v4両者の最大にして唯一の違いがアッパーです。FuelCell Propel v4 Permafrostのアッパーは撥水加工が施してあり、雨水の侵入を防ぐ効果があります。打てんのランニングでも快適さを保って走れるでしょう。
シューレースにも工夫が施されています。シューレースが水で湿ってしまうと、ほどくのに非常に苦労します。しかし、FuelCell Propel v4 Permafrostのシューレースは、水で湿っていても簡単に着脱できる設計になっています。
FuelCell Propel v4 Permafrostは雨の日のトレーニングやレースにおすすめ
FuelCell Propel v4 Permafrostは撥水加工が施されていることから、雨の中のトレーニングやレースにおすすめです。
プレートシューズであるため、ロングジョグで使うというよりかは、スピードトレーニングやテンポ走、雨天のレースなどで活躍します。大切なポイント練習を雨天で中止せずに済むシューズと言えます。雨の日に使えるランニングシューズについても解説しているので参考にしてください。トレーニングシーンに合わせたニューバランスランニングシューズについても解説しています。
雨でもパフォーマンスを最大化できる!
まとめ
FuelCell Propel v4 Permafrostは撥水加工が施されたプレートシューズです。雨の中のランニングでも快適に楽しむことができます。雨天のランニングは怪我の恐れもあるため、注意しながらトレーニングに励みましょう。
マラソンにおすすめのシューズや他のメーカーのおすすめシューズも紹介しているので参考にしてください。
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