ランニングをしていて方に痛みを感じる方もいることでしょう。ランニング中の肩の痛みは非常に危険です。そこで今回はランニング中の肩の痛みについて、原因と改善方法を詳しく解説します。
・走ると肩が痛い
・ランニンングをすると肩周りが張る
・肩の痛みをどうにかしたい
・ランニングで肩が痛む理由
・ランニングの肩の痛みを改善する方法
・ランニングで意識すること
20年以上の競技歴で培った知識を基に解説します。
走ると肩が痛い…
ランニングで肩を痛めることがある
ランニングをしていると肩を痛めることがあります。走っているのだから足に痛みが出ることが多いものの、上半身を痛めることも珍しくありません。
ランニング中の肩の痛みは大きく分けて2種類に分かれます。ひとつは肩こりからくる痛みであり、もうひとつは組織の炎症による痛みです。今回は組織の炎症による痛みについて解説します。ランニング中の肩こりについても詳しく解説しています。
走って肩を痛めることがある!
ランニングで肩を痛める原因
ランニングで方に炎症が起きることがありますが、何が原因なのでしょうか?痛みの原因は複数あり、人それぞれ異なります。いくつかの原因が複合的に発生している場合も考えられます。まずは痛みの原因を探り、改善方法を模索しましょう。
何が原因なんだろう?
方に余計な力が入っている
方に余計な力が入っていると痛みが生じることがあります。力んでいることで筋肉同士が引っ張り合ってしまい、どちらか片方が負けて痛みにつながります。綱引きをしていて片方が負けてしまうような状態です。
負けた方では炎症が起き痛みとなって現れます。痛みを感じたときにはすでに炎症になっている場合が多いです。
首と頭の位置が悪い
首と頭の位置が悪いと肩や肩甲骨付近に痛みが現れます。これは、頭の重さを肩でバランスを取ろうとしているためです。ストレートネックの方に多い痛みであり、改善に時間を要します。
頭は大きな重りであるため、それを支えるためには大きな力を必要とします。ランニングの衝撃に耐えながら頭の重さを支えることにより炎症が起きてしまいます。
腰や臀部に疲労が溜まっている
肩の位置は背骨の状態に左右され、背骨は腰や臀部の状態に左右されます。つまり、腰や臀部の状態が悪化すると、肩に痛みが現れることがあるのです。
痛みが生じている箇所が肩だからといって肩が悪いわけではありません。痛みの発生箇所はあくまで結果であり、原因は他に考えられます。
肩甲骨の可動域が狭まっている
肩甲骨の可動域が狭まると本来の動きが出せず痛みが生じてしまいます。動けないものを無理に動かそうとするため組織にダメージが生じてしまうのです。筋肉同士が綱引きをしているのと近い状態であり、負けた方に痛みが生じてしまいます。
肩の痛みを解消する方法
痛みには必ず原因があるため、原因を解決することで症状の改善が期待できます。たとえ休養などにより痛みが治ったとしても、原因を改善しないと痛みは再発してしまいます。原因を究明したうえで、必要な対策をとりましょう。
どうすれば改善できる?
痛みが引くまでランニングを控える
肩に痛みが出ている場合、まずは安静にして痛みを引かせましょう。痛みは体からの危険信号であるため、痛みが出ている状態で走ったとしても状況は悪化するだけです。
状況が悪化すればするほど会場までにかかる時間は伸びてしまうため、早期回復のためにも痛みを感じたらすぐに休むことが大切です。
肩甲骨周りをストレッチする
肩の痛みが治ってきたら肩甲骨付近を中心にストレッチを行いましょう。痛みが現れているときは、周辺の筋肉が緊張して固まってしまうことが多いため、それらをストレッチによってほぐしてあげる必要があります。
ただ、痛みが出ている状態でのストレッチは禁物です。炎症が起きているにも関わらず刺激を与えてしまうと状況を悪化させる恐れがあります。
背中や腰、臀部をほぐす
肩の痛みは背骨や腰、臀部が原因であることもあるため、それらをほぐすことで状況が改善する場合があります。特に背中は自分ではマッサージしにくいため入念に行いましょう。
マッサージクリームやアイテムを使うのもおすすめです。セルフケアにおすすめのアイテムについても解説しています。
広背筋を鍛える
痛みの再発を防ぐためには筋トレが有効です。肩周りや背中の筋肉を鍛えておくことで耐久性を高めます。ストレッチやマッサージはあくまで筋肉をほぐしているだけなので、痛みの再発防止には不十分です。筋トレを行いダメージを受けにくい体づくりが大切です。
ただ、長距離ランナーの場合は体を大きくしてしまうと走りにくくなってしまうため注意が必要です。長距離ランナーにおすすめのプロテインについても解説しています。
腓骨の痛みにおすすめのアイテム
足の痛みのケアにはアイテムも有効です。伊藤超短波のATミニはマイクロカレントと呼ばれる微弱電流でケアを促すアイテムです。トップアスリートも使っているアイテムであり、日常の方にも大きく役立ちます。
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まとめ
ランニングをしていて肩に痛みが生じることがあります。痛みにはいくつかの原因があり、人それぞれ異なるため、まずは痛みの原因を探る必要があります。そのうえで必要な対策を講じましょう。痛みを解消してランニングを楽しんでください。
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