マラソン大会へのエントリーはランニングを継続するモチベーションになります。ただ、大会によって特徴は様々なため、自分に合った大会にエントリーする必要があります。
今回は山形県で開催されるマラソン大会を紹介します。おすすめの大会と詳細を解説するので、参加大会選びの参考にしてください。
・マラソン大会に出場してみたいけどどの大会に出ればいいの?
・おすすめのマラソン大会は?
・マラソン大会ごとの特徴を知りたい
・エントリーするマラソン大会の選び方
・おすすめのマラソン大会
・各マラソン大会の特徴
20年以上の競技歴で培った知識を基に解説します。
どのマラソン大会に出ようかな?
マラソン大会に出場しよう!
マラソンは市民ランナーの目標達成の場です。完走を目標にしているランナーもいれば、サブ3やサブ4といったタイムを追いかけるランナーもいます。
マラソン大会出場はトレーニングのモチベーションにもなるため、積極的にエントリーしましょう。フルマラソンを走らなくても5kmや10kmの大会に出場するだけで十分な達成感を味わえます。
大会はトレーニング継続の秘訣!
出場するマラソン大会の選び方
マラソン大会は、大会ごとに特徴はさまざまです。比較的暑い時期の開催もあれば、真冬の開催もあります。大自然の中を走るコースもあれば、市街地の中を走るコースもあります。
出場する大会を選ぶポイントは
・走る理由
・コース難易度
・大会規模
で選びます。
出場するマラソン大会の選び方について詳しく解説しているので参考にしてください。
大会によっても色々違う!
山形県のおすすめマラソン大会
山形県は、公認記録となるレースでは、フルマラソンが1大会、ハーフマラソンが3大会開催されます。その他、100kmや75kmのウルトラマラソン、10kmのロードレースも開催されており、比較的マラソン大会の開催数は多い方であると言えます。
山寺・蔵王ウルトラマラソン
日程:2023年4月23日(日)
エントリー期間:2022年11月1日(火)〜1月31日(火)
種目:50km、100km
コース難易度:高
制限時間:15時間00分(100km)、9時間00分(50km)
参加人数:400人
大会HP
年度開始すぐのウルトラマラソン。4月の涼しい環境の中でフルマラソンを超える刺激を味わえます。コースは非常に過酷で高低差は1,000mを超えます。普段のマラソンでは味わえない体験ができるはずです。
約5kmおきにエイドステーションが設けられており、サポート体制は万全です。軽食には地元食材やジンギスタンなども提供されるため、苦しいレースの中にも楽しみが感じられます。
距離やコースは非常に過酷ですが、一度ゴールできれば、その後のマラソンはどれも楽に感じられるはずです。ハーフマラソンやフルマラソンよりも、さらに強い刺激を求める方におすすめです。
月山山麓ウルトラマラソン
日程:2023年7月9日(日)
エントリー期間:2023年3月1日〜6月15日
種目:75km
コース難易度:高
制限時間:12時間00分
参加人数:300人
大会HP
標高700mの地点から0m付近まで下り、再度700mまで上る非常にタフなコースのウルトラマラソン。夏場のレースということもあり、コースの過酷さに加えてタフさが求められます。
エイドステーションは約7kmおきに設置されており、第1回となる今大会ですがサポート体制は万全です。出走の際は水や防災具などを持つ必要があるため、エントリー時に必要なものを確認しておきましょう。
夏場のウルトラマラソンで苦しい戦いとなりますが、乗り越えることで大抵のことは楽に感じられるはずです。苦しいレースの中で楽しみを感じながら、自分と戦いたい方におすすめです。
たかはたぶどうマラソン、高畠ロードレース、まほろばマラソン
日程:2023年9月17日(日)
エントリー期間:2023年5月15日〜7月14日
種目:10km、ハーフマラソン
コース難易度:低
制限時間:2時間20分
参加人数:
大会HP
残暑が残る季節のハーフマラソン。天候によっては暑さを感じるレースとなります。コースは比較的穏やかで高低差は50m程度。公認記録となるため、天候次第では高記録も期待できます。
ただ、制限時間が短く初心者には厳しい場合もあります。制限時間内に走り切れる自信がある方はエントリーしましょう。特典として地元の食材も振る舞われるため、ゴール後も大会を楽しむことができます。
72回大会ということで歴史が長く、多くのランナーに親しまれている大会です。秋のロードシーズンに向けて勢いをつけたいランナーにおすすめです。
白鷹若鮎マラソン大会
日程:2023年9月?
エントリー期間:未定
種目:10km、ハーフマラソン
コース難易度:低
制限時間:2時間50分
参加人数:200人
大会HP
9月下旬に開催されるハーフマラソン。参加人数はそれほど多くないものの、コースは高低差30m程度のフラットコースなため、天候次第では自己ベストが狙えます。
片道10kmの折り返しコースのため、余計なことは考えず、レースに集中できるのもポイントです。2kmおきに給水も設けられているため、暑い気候でも安心して出走可能です。
秋冬のフルマラソンに向けて、スピード感を持って10kmを走るのも選択肢のひとつです。秋の気候とフラットコースで自己ベストを狙いたい方におすすめです。
長井マラソン
日程:2023年10月15日(日)
エントリー期間:2023年6月8日~
種目:ハーフマラソン、フルマラソン
コース難易度:低
制限時間:5時間30分
参加人数:
大会HP
山形県唯一となるフルマラソンの公認レース。ハーフマラソンや10kmのロードレースで力をつけてフルマラソンに挑みましょう。
コースは高低差30m程度であるため、比較的フラットで走りやすいと言えます。10月の涼しい気候と重なれば自己ベスト更新が期待できます。
制限時間にも余裕があるため、自分のペースで走ることができます。県内唯一のマラソンに向けてトレーニングを重ね、自己ベスト更新を目指してください。
湊酒田つや姫ハーフマラソン大会
日程:2023年10月15日(日)
エントリー期間:2023年5月1日(月)~7月31日(月)
種目:10km、ハーフマラソン
コース難易度:低
制限時間:2時間45分
参加人数:
大会HP
酒田駅周辺から海沿いを走るコース。序盤に上り坂が2度あるものの、それ以降はフラットなコースが続きます。
6月20日までのアーリーエントリーをすれば、先着500人に、つや姫(2合)がプレゼントされます。また、ハーフマラソン完走者から抽選で3名に東京マラソンの出場権が与えられます。
秋の走りやすい気候とフラットコースの相乗効果で自己ベストが狙えます。冬のマラソンに向けてハーフマラソンで足を慣らしたい方におすすめです。
マラソンを走るために準備するもの
マラソンを完走するためにはシューズや補給食などアイテム選びも重要です。特にシューズは、目標タイムによって選ぶべきシューズも変わってくるため、目標に合わせて選択しなくてはなりません。
目標タイム達成におすすめのシューズや、マラソンを完走するために必要な補給食についても解説しているので参考にしてください。
マラソン完走におすすめのシューズ
サブ4で走るためにおすすめのシューズ
サブ3で走るためにおすすめのシューズ
マラソンを完走するために必要な補給食
マラソンにおすすめのランニングウォッチ
ランニングにおすすめのサングラス
目標達成に必要なトレーニング
マラソンは日々のトレーニングの成果がはっきりと現れるスポーツです。目標を達成するためにはトレーニングをしっかりと重ねる必要があります。目標タイムに合わせたトレーニング内容についても解説しているので参考にしてください。
まとめ
マラソン大会は普段のトレーニングの成果を発揮する場所です。大会をモチベーションにランニングを楽しみながら継続しましょう。
お気に入りの大会や、新しい大会にチャレンジして、自分の壁を乗り越えてください。
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