ランニングとエアロバイクはどっちが痩せる？特徴とダイエット効果を解説！

ダイエットのために運動をしようとしたとき、どのような運動をすればいいのか迷う方もいるでしょう。

そこで今回はランニングとエアロバイクのダイエット効果を比較します。より効率よくダイエットをしたい方はぜひ参考にしてください。

ランニングもエアロバイクもダイエット効果がある

ダイエットのための運動はいくつもの種類があります。代表的なものとしてランニングやウォーキング、エアロバイクなどが挙げられます。運動はどれもダイエットに効果的であり、ランナーやエアロバイクも例外ではありません。

ダイエットのためには脂肪を燃焼する必要がありますが、脂肪を燃焼させるためにはエネルギーを消費しなくてはなりません。体を動かす運動はエネルギーを消費するため、軽い運動であってもダイエット効果は期待できます。

ランニングのダイエット効果

ダイエットで最も手軽にできる運動のひとつがランニングです。ランニングはおおよそ1kmで体重分のエネルギーを消費します。つまり、体重70kgの人が5kmのランニングをしたときの消費カロリーは、約350kcalとなります。

6分/kmでランニングした場合60分で10km走れることから、約700kcal消費できます。

1kgの脂肪を燃焼するためには約7,000kcalの消費が必要なことから、ランニングでダイエットしようとした場合約10時間走らなくてはなりません。ランニングによるダイエット効果についても解説しているので参考にしてください。

エアロバイクのダイエット効果

屋内でもできる運動としてエアロバイクが挙げられます。トレーニングジムなどに置いてある器具であり、手軽に購入もできることから自宅に準備している方も少なくないでしょう。

エアロバイクの消費カロリーは負荷のかけ方によって大きく異なります。消費カロリーの計算式は「METs×体重(kg)×運動時間(h)×1.05」で表すことができます。仮に一般的な負荷である4.8METsで体重が70kgだった場合、60分間の運動で約350kcal消費します。

1kgの脂肪を燃焼するためには約7,000kcalの消費が必要なことから、エアロバイクでダイエットしようとした場合、約20時間の運動が必要です。

　

ダイエットを目的とするならランニングがおすすめ

同じ60分間の運動で比較した場合、ランニングであれば約700kcal消費できるのに対して、エアロバイクでは350kcalしか消費できません。そのため、ダイエット効果を考えた場合はランニングの方がコストパフォーマンスが高いと言えます。

ただ、ランニングにはランニング特有のデメリットも存在するためエアロバイクの方が多く適している人がいるのも事実です。ランニングとエアロバイクの特徴を理解して自分に適している方を選択しましょう。

ランニングがおすすめの人

屋外で運動するのが好きな人はランニングが適しています。短時間でエネルギーを消費できるため仕事等で忙しく時間を効率よく使いたい人にもおすすめです。

ただ、ランニングは足腰に大きな負担がかかる運動であるため、ひざや腰に不安がある方にはおすすめできません。また、暑さ寒さをダイレクトに受けてしまうためモチベーションを維持するのが困難な点もデメリットとして挙げられます。

エアロバイクがおすすめの人

トレーニングジムを契約していたり、自宅にエアロバイクがある方にはエアロバイクがおすすめです。空調が整った屋内で快適に運動できるため、季節を気にせず運動を継続できます。

エアロバイクはひざや腰にかかる負担も少ないため、ひざや腰に不安がある方にもおすすめです。負荷を変えることで、時間あたりの消費カロリーも増やせる点もおすすめポイントです。

　

ランニングにはシューズが必要

ランニングでダイエットをする場合、ランニングシューズを用意しておく必要があります。適当なシューズで走ってしまうと靴擦れやランニング障害の原因になります。

お気に入りのシューズを用意することでランニングのモチベーションにもなるでしょう。ダイエットにおすすめの膝に優しいランニングシューズについても解説しているので参考にしてください。

　

まとめ

ダイエットのためにはエネルギーを消費する必要があります。ランニングやエアロバイクは手軽にエネルギーを消費できる運動であり誰でも取り組むことが可能です。

ランニングやエアロバイクを組み合わせるなど工夫をして、楽しく運動を継続しましょう。