これからランニングをは使用とする際、ランニングシューズと一緒に必要なアイテムがランニングウォッチです。
そこで今回は、初心者ランナーにおすすめのランニングウォッチを紹介します。ランニングウォッチの選び方を含めて解説するのでぜひ参考にしてください。
・走るのに時計は必要?
・ランニングウォッチの機能は?
・ランニングウォッチの選び方がわからない
・ランニングウォッチの主な機能
・ランニングウォッチの選び方
・初心者におすすめのランニングウォッチ
20年以上の競技歴で培った知識を基に解説します。
初心者にはどんなランニングウォッチがおすすめ?
ランニングにはランニングウォッチが必要
ランニングをする際に、ランニングウォッチは非常に大切です。ランニングウォッチは単なる時計ではなく、走り出してからの時間を分かりやすく表示してくれます。
さらに、最近のランニングウォッチは高性能化が進んでおり、GPS機能はもちろん、音楽取り込み機能や電子マネーも搭載されています。性能の高いランニングウォッチは価格も高額ですが、価格に見合うだけの性能を持っています。
初心者を卒業して、中級や上級を目指すのであれば、高性能ランニングウォッチもおすすめです。
ランニングウォッチが必要なのか!
ランニングウォッチの主な機能
ランニングウォッチには、ランニングをサポートするいくつもの機能が搭載されています。どれもランニングウォッチに必須な機能であり、使いこなすことで、高いパフォーマンスにつながります。
ランニングウォッチに必要な機能を把握して、ウォッチを選ぶ際の参考にしてください。
どんな機能がついてるの?
GPS機能
ランニングウォッチにはGPS機能が搭載されているものがあります。これにより、現在のペースやラップペースを把握でき、オーバーペースやスローペースを防ぐことが可能です。
ロードレースの場合、トラックとは異なり自分のランニングペースがわかりにくくなります。そのような状況でも、本来のパフォーマンスを発揮するためには適正なペースで走ることが重要です。
また、ハイグレードモデルになると、GPS機能を活用してランニングコースの登録ができ、道案内もしてくれます。トレイルランニングなどコースが複雑な競技において必須な機能といえるでしょう。
音楽取り込み機能
ランニングウォッチに音楽を保存することで、ランニングをしながら音楽を楽しめます。Bluetoothイヤホンを使って音楽を聴けるため、コードで煩わしさを感じることもなく、重いスマホを持ち歩く必要もありません。
手元の簡単操作で音楽を再生できるため、ランニングの時間がより楽しい時間に変わることでしょう。テンポの速い音楽を聴きながら走ることで、ランニング効率も向上します。ランニング時におすすめのイヤホンについても解説しているので参考にしてください。
電子マネー機能
ランニングウォッチと電子マネーを連携させることも可能です。これで、ランニング中に水分補給したいときやエネルギー切れを起こしたときなどに備えて小銭を持ち歩く必要はありません。
あらかじめチャージしておくことで、スマホなしでも決済ができます。ランニングはできるだけ身軽な方が楽であるため、スマホや財布を持たずに決済できるのはランナーにとってありがたい機能です。
初心者におすすめのランニングウォッチ
これからランニングを始める初心者の方は、まずは最低限の機能が搭載されたランニングウォッチを選びましょう。最低限の機能のみのランニングウォッチであれば価格も抑えめであるため、大きな負担にはなりません。
最低限の機能から試してみて、グレードアップの必要性を感じてから上位モデルを購入するのがおすすめです。
初心者におすすめのランニングウォッチは?
CASIO PHYS
価格:5,698円
性能:50M防水、デュアルタイム、アラーム、ストップウオッチ、フルオートカレンダー、LEDライト、※GPS機能なし
CASIOのPHYSはコストパフォーマンスの高いランニングウォッチです。視認性が高い設計で、ボタンが押しやすいのが特徴です。ランニング時にラップタイムを計測する際、ボタンが小さく押しにくいと正確なタイムを測定できません。
しかし、PHYSは前面にボタンが配置されているため、押しやすく設計されています。走りながらボタンを操作しなくてはならないため、大きく押しやすい設計は非常に大切です。価格もお手頃で、シンプルなデザインのため、エントリーモデルのランニングウォッチです。
SEIKO SOMA
定価:6,300円
特徴:5気圧防水、1/100秒, 最大99時間59分59秒99, カットオフタイマー機能、100ラップ(各50ラップ×2)、バックライト、リピートタイマー、デイリーアラーム、※GPS機能なし
SEIKOのSOMAはランニング初心者向けのエントリーモデルです。GPSウォッチが登場する前は、ほとんどのランナーがSEIKOランニングウォッチを使用していました。現在は、GPS機能を持たないエントリーウォッチとなっています。
時計をつけたときに、手首を避ける特異的なデザインが特徴です。手に馴染むため、ランニング時のストレス軽減になります。価格も手頃でコストパフォーマンスの高いランニングウォッチです。
ランニングウォッチ EZONT031
価格:6,800円(Amazon)
特徴:5ATM防水防塵、GPS、ラップストップウォッチ、デュアルタイム、ラップタイム、バックライト
ランニングウォッチEZONT031は中華製の激安ランニングウォッチです。ノーブランド品のため、信頼性は低いものの、格安価格でGPSウォッチを使えます。メーカー品のGPSウォッチでは考えられない価格です。
YouTubeにも使用動画がアップされており、商品番号で検索すれば確認できます。実際にGPSも拾っていて、ランニングウォッチとしての機能は十分です。信頼度は低いものの、GPS機能を最低価格で試してみたい方におすすめです。
Garmin ForeAthlete 55
価格:32,000円(税込)
特徴:5ATM防水、GPS、光学式心拍計、ストップウォッチ、アラーム、タイマー、データ送信、VO2 Max、バックライト
ForeAthlete 55はGarminランニングウォッチのエントリーモデルです。Garminランニングウォッチは高いGPS機能が特徴で、多くのランナーが使用しています。ランニングウォッチの概念を一新したシリーズです。
ハイグレードモデルになると、音楽取り込みや電子マネーにも対応しています。スマートウォッチとして日常用にも使えるので、ランニング以外でも使用したい方におすすめです。Garminランニングウォッチのグレードごとの特徴についても解説しているので参考にしてください。
SUUNTO 5 PEAK
価格:34,980円
特徴:30m耐水、GPS、光学式心拍計、デュアルタイム、アラーム、ストップウォッチ、データ送信、バックライト、VO2 Max
SUUNTOのSUUNTO 5 PEAKはエントリーモデルのランニングウォッチです。初心者向けのランニングウォッチとしては、やや高額ですが、確かな性能を持っています。登山用のウォッチも幅広く展開しているため、GPS機能を安心して使えます。
標高なども把握できるため、ランニングだけでなく、登山やトレイルランニングなどを楽しみたい方におすすめです。高性能ランニングウォッチでランニングをより快適に楽しみましょう。
まとめ
ランニングウォッチはランニングをするうえで欠かせないアイテムです。ランニングウォッチを使用することで自身のパフォーマンスを把握できるようになります。高性能なランニングウォッチを使うことでランニングの時間をさらに快適に楽しめるようになるでしょう。
今回紹介した、初心者向けのランニングウォッチ以外にも、おすすめのランニングウォッチを紹介しているので参考にしてください。
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