NISAの口座変更はどうやるの？実際の画面を用いて詳しく解説！

ポイントプログラムの改悪や生活スタイルの変化によってNISA口座の変更を検討する場合があります。

ただ、NISA口座の変更手続きはタイミングや用意する書類等もあるため手軽にできるものではありません。そこで今回はNISA口座の変更手続きをしたい方に向けて、実際の画面を用いて解説していきます。

NISA口座は変更可能

効率よく投資生活を送るためには、その時々で最も効率の良い運用をする必要があります。ただ、証券会社のポイントプログラムは随時変更されるため、場合によっては口座の変更も検討しなくてはなりません。

NISA口座は適切なステップを踏めば誰でも簡単に変更手続きが行えます。ただ、変更前のNISA口座で購入した株や投資信託は、非課税枠のまま元の証券口座に残されます。

株や投資信託ごと口座を移したい場合は、一度現金化して再度NISA枠で買い付けるしかありません。

NISA口座は、手続きを行った翌年から変更されます。つまり今年手続きを行ったとしても、実際に新しい口座でNISA買付ができるのは来年からということです。

また、NISA口座の変更手続きは、変更したい年の前年10月1日から当年9月末までです。また、翌年年始から変更後口座で取引をしたい場合は12月初旬までに手続きを終わらせる必要があります。

SBI証券　HPから引用

　

NISA口座の変更方法

NISA口座の変更はタイムリミットがあるものの、手続き自体はそれほど大変ではありません。①変更前の証券会社に廃止手続きを行い、②変更後の証券会社に書類を申請して、③必要書類を提出するだけで終わります。

変更前の証券会社で廃止手続きを行う

NISA口座を変更したい場合には、変更前の証券会社に廃止の申請を行い、「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」を郵送してもらう必要があります。

楽天証券の場合
マイページログイン後　「つみたてNISA NISA」＞「口座開設・区分変更」＞「金融機関変更手続き（楽天⇨他社）」

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SBI証券の場合
マイページログイン後　「口座管理」＞「お客さま情報 設定・変更」＞「お取引関連・口座情報」＞「NISA・つみたてNISA」＞「他社への変更手続き」

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まずは廃止申請を行い、書類を郵送してもらいましょう。

　

変更後の証券会社にNISA開設申請を行う

NISA口座の廃止申請と並行して、変更後の証券会社には新たにNISA口座を開設する申請を行います。申請を行うことで必要書類が郵送されます。

楽天証券の場合
マイページログイン後　「つみたてNISA NISA」＞「口座開設・区分変更」＞「NISA口座開設」

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SBI証券の場合
マイページログイン後　「口座管理」＞「お客さま情報 設定・変更」＞「お取引関連・口座情報」＞「NISA・つみたてNISA」＞「口座開設」

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変更前の証券会社と、変更後の証券会社へのそれぞれの申請が終了したら、それぞれの証券会社からの書類の到着を待ちましょう。

　

変更後の証券会社に書類を返送する

変更前、変更後それぞれの証券会社からの書類が到着したら、必要書類を変更後の証券会社に郵送します。

郵送後、審査が無事通過すれば新しい口座でのNISA取引が可能になります。

まとめ

投資を効率よく行うためには証券会社選びも大切です。必要に応じてNISA口座の変更も行い、効率よく利益を出しましょう。

NISAにおすすめの証券口座についても解説しているので参考にしてください。

また、証券会社選び以上に大切なものが、どの商品に投資をするかです。損をしないための投資信託の選び方やおすすめの投資信託についても解説しているので参考にしてください。