ランニングをするうえでランニングウォッチは必須アイテムです。ただ、ランニングウォッチは高額なため、ランニングのためだけに高価な時計を買うことに抵抗がある方もいるでしょう。
そこで今回は、Apple Watchはランニングウォッチになるのかどうかについて解説します。ランニングウォッチを買おうか迷っている方はぜひ参考にしてください。
・Apple Watchはランニングに使える?
・音楽を聴きながらランニングを楽しみたい
・ランニングウォッチが高すぎる
・ランニングウォッチの特徴
・Apple Watchのランニング機能
・ランニングに使えるかどうか
20年以上の競技歴で培った知識を基に解説します。
Apple Watchはランニングに使えるの?
Apple Watchにワークアウト機能がある
Apple Watchにはデフォルトでワークアウト機能が搭載されています。Apple Watch単体でも使用することができますし、iPhoneと同期をしてデータ管理もできます。
ワークアウト機能にはランニング以外にもいくつもの運動に対応しており、それぞれの運動に合った情報を提供してくれる機能です。Apple Watchに搭載されているワークアウト機能は、一般的なランニングウォッチと比較して高性能なのか、はたまた劣ってしまうのか見ていきましょう。
そんな機能があるのか!
ランニングウォッチに必要な要素
ランニングウォッチには、ランニングをサポートするいくつもの機能が搭載されています。どれもランニングウォッチに必須な機能であり、使いこなすことで、高いパフォーマンスにつながります。
ランニングウォッチに必要な機能を把握して、ウォッチを選ぶ際の参考にしてください。
どんな機能がついてるの?
GPS機能
ランニングウォッチにはGPS機能が搭載されているものがあります。これにより、現在のペースやラップペースを把握でき、オーバーペースやスローペースを防ぐことが可能です。
ロードレースの場合、トラックとは異なり自分のランニングペースがわかりにくくなります。そのような状況でも、本来のパフォーマンスを発揮するためには適正なペースで走ることが重要です。
また、ハイグレードモデルになると、GPS機能を活用してランニングコースの登録ができ、道案内もしてくれます。トレイルランニングなどコースが複雑な競技において必須な機能といえるでしょう。
音楽取り込み機能
ランニングウォッチに音楽を保存することで、ランニングをしながら音楽を楽しめます。Bluetoothイヤホンを使って音楽を聴けるため、コードで煩わしさを感じることもなく、重いスマホを持ち歩く必要もありません。
手元の簡単操作で音楽を再生できるため、ランニングの時間がより楽しい時間に変わることでしょう。テンポの速い音楽を聴きながら走ることで、ランニング効率も向上します。ランニング時におすすめのイヤホンについても解説しているので参考にしてください。
電子マネー機能
ランニングウォッチと電子マネーを連携させることも可能です。これで、ランニング中に水分補給したいときやエネルギー切れを起こしたときなどに備えて小銭を持ち歩く必要はありません。
あらかじめチャージしておくことで、スマホなしでも決済ができます。ランニングはできるだけ身軽な方が楽であるため、スマホや財布を持たずに決済できるのはランナーにとってありがたい機能です。
Apple Watchの機能
Apple Watchに搭載されているワークアウトにはどのような機能が搭載されているのでしょうか?上記で紹介した、ランニングウォッチに必要な要素と比較しながら解説していきます。
どんな機能があるのかな?
GPS機能
Apple WatchにはGPS機能が搭載されています。そのため、ランニングコースの記録や現在のペースなどを測ることが可能です。
ただ、Apple Watchはボタンが少ない設計のため、ランニングウォッチと比較すると操作性はやや劣るでしょう。ランニング中は上下動をしているため、タッチパネルの操作は困難です。
また、視認性についてもランニングウォッチの方が高いと言えます。最近のランニングウォッチはバックライトにも対応しているため、Apple Watchの夜間視認性も有利とは言えません。
音楽取り込み機能
Apple Watchは音楽を保存させたりスマホと同期して音楽を操作することもできます。音楽取り込み機能のあるランニングウォッチは高額なため、デフォルトで音楽に対応しているApple Watchは高性能です。
スマホなしでも音楽を聴ける安いランニングウォッチについても解説しているので参考にしてください。
Apple Pay
Apple WatchはApple Payに対応しています。Apple Watchをつけていれば財布や小銭を持ち歩く必要もありません。
ランニングウォッチにもSuicaに対応しているモデルはありますが、ハイグレードモデルになるため、価格が高いのが難点です。Apple WatchであればデフォルトでApple Payに対応しているため、価格を気にせず使用可能です。
ランニングフォーム測定
Apple Watchのランニングフォーム解析は一般的なランニングウォッチよりもかなり高性能です。上下動や歩幅、出力なども計算してくれます。
自分のランニングパフォーマンスを知るために、かなり高性能な昨日といえます。心拍数も測定できるので、ランニング中の心拍なども記録できます。一般的なランニングウォッチよりも高性能といえます。
ランニングでApple Watchを使う際の注意点
Apple Watchはランニングに使っても十分な性能を発揮します。ファンランとしてランニングを楽しむのであれば全く不自由はないでしょう。
ただ、Apple Watchならではの注意点もあります。Apple Watchをランニングで使う際は以下の注意点に気をつけましょう。
Apple Watchの使い方に注意!
バッテリー消耗に注意
Apple Watchはバッテリー消耗が激しいアイテムです。特にランニング中は常に画面を点灯させながら音楽を流したりGPSを起動しなくてはなりません。そのためバッテリー消耗も相当激しくなります。
トレーニングやレース後半になってバッテリー切れを起こしてしまうと、大切なときに必要な情報が分からなくなってしまいます。フルマラソンなど長時間のレースに出場する場合は注意が必要です。
ストラップに注意
Apple Watchはベルトを変えることでおしゃれにできるアイテムです。ただ、ベルトの中にはメッシュ素材のものも多くあります。ランニングは発汗を伴う運動であるため、水分を吸ってしまうベルトは好ましくありません。ランニングでApple Watchを使う際は、防水性の高いベルトを使用しましょう。
まとめ
Apple Watchはランニングウォッチとしても使用できます。その性能も十分なものであり、ランニングの時間をより快適に変えてくれるでしょう。
ただ、ランニングでApple Watchを使う際には注意も必要です。注意点に気をつけながらランニングを楽しんでください。ランニングウォッチで高い人気を集めるガーミンについても解説しているので参考にしてください。
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