ランニング中に音楽を聴くことでキツさを紛らわせたりランニングに集中できます。そこで今回はランニングに適したイヤホンを紹介します。
イヤホンの選び方やタイプ別のおすすめを紹介するのでぜひ参考にしてください。
・ランニング中に音楽を楽しみたい
・ランニングのキツさを忘れたい
・スポーツに向いているイヤホンが欲しい
・ランニングにおすすめのイヤホン
・スポーツに適したイヤホンの選び方
20年以上の競技歴で培った知識を基に解説します。
どのイヤホンがおすすめ?
ランニングにはイヤホンがおすすめ
ランニング中に音楽を聴くことでキツさを紛らわすことができ、普段よりも長く走ることができます。また、アップテンポの曲を聞けば気分も高まり普段よりもハイペースで走れることもあります。
気分が乗らないときでも、いつもと違う音楽を聴くことでモチベーションを高めることができるでしょう。トップランナーの多くもジョギングのときには音楽を聴いており、ランニングを辛い時間から楽しい時間へ変えています。
ランニング中の音楽はメリットがたくさん!
ランニングに向いているイヤホンの選び方
ランニングは上下動を伴うため、イヤホンによって向いているものとそうでないものがあります。ここではランニングに適したイヤホンの選び方を解説します。買って使ってから後悔しないように、選び方をしっかりと押さえておきましょう。
何を基準にすればいいんだろう?
イヤホンの形状で選ぶ
ランニングは上下動を伴うためイヤホンの形状によっては耳から外れてしまうこともあります。そのため、耳の奥に入れ込むカナルタイプか、耳に引っ掛けるイヤーフックタイプがおすすめです。筋トレやダンスなど上半身を大きく動かす運動時であってもストレスなく使える形状のイヤホンを選びましょう。
外れにくいタイプを選ぼう!
防水性能で選ぶ
ランニングは発汗を伴うスポーツです。そのためイヤホンは防水性能のあるものを選びましょう。特に屋外を走ることの多い方は急な雨に降られることもあるため防水性能は必須です。せっかくお気に入りのイヤホンを買ってもすぐに壊れてしまっては残念ですので、生活防水タイプをおすすめします。
防水タイプがおすすめ!
連続再生時間で選ぶ
一度の運動では長い人は2〜3時間動き続けることもあります。ランニング時間はそれほど長くなかったとしても、準備運動や整理運動を含めれば時間の経過はあっという間です。そのため、イヤホンも連続再生時間が長いものを選びましょう。途中で音楽が途切れてしまってイヤホンだけをつけているのは苦痛であるため、バッテリー性能も大切です。
長時間使えるイヤホンがいい!
ノイズキャンセリングは必要ない
特に屋外をランニングする方にとって過度なノイズキャンセリング機能は事故の危険があるため危険です。後ろから車などが接近することもあるため、性能の高すぎるイヤホンは避けた方がいいでしょう。
屋外の場合は危険もある!
ランニングにおすすめのイヤホン
イヤホンの形状ごとにおすすめの商品を紹介します。Bluetoothでスマホやランニングウォッチに繋げるものや、イヤホン自体が音楽プレーヤーになっているものなどさまざまなですので、自分に合ったタイプを選んでランニングを楽しみましょう。
どんなのがあるんだろう?
Victor HA-EC25T
定価:7,920円(税込)
連続再生時間:最大7.5時間
重さ:約6.9g(片耳)
防水性能:JIS保護等級5級(IPX5)相当
Bluetooth:Ver.5.1、Power Class1
スポーツ時の揺れも気にならない、イヤーフックタイプのイヤホンです。イヤホンは耳の形によって合う合わないがありますが、イヤーフックタイプであればストレスなく着け続けることが可能です。バッテリー性能や防水性能も問題なく、快適に使用できます。カナルタイプが合いにくい方に特におすすめです。
SONY WF-XB700
定価:15,400円(税込)
連続再生時間:最大9時間
重さ:約8.0g(片耳)
防水性能:IPX4相当
Bluetooth:Ver. 5.0
スポーツ時の揺れでも外れにくいカナルタイプのイヤホンです。SONYのイヤホンはどれも高性能ですが、WF-XB700シリーズは特にコストパフォーマンスに優れています。音質がいいのはもちろんのこと、バッテリー性能やマルチペアリングにも対応しています。運動時だけでなく日常使いもできるため、普段からイヤホンをよく使う方におすすめです。
SONY NW-WS623
定価:20,900円(税込)
連続再生時間:MP3最大12時間,Bluetooth最大4時間
重さ:約32g
防水性能:IPX5/IPX8 (JIS C 0920 防水保護等級) 相当
Bluetooth:Ver 4.0
MP3プレーヤーが搭載されたカナルタイプのイヤホンです。Bluetoothでスマホやランニングウォッチに接続できるだけでなく、音楽プレーヤー単体としても使えます。運動用に作られているため防水性能も高く、揺れも気にならない設計です。ランニング時にスマホを持つのが嫌な方や、音楽取り込みに対応していないランニングウォッチを使っている方におすすめです。
AVIOT WB-P1
連続再生時間:最大12時間
重さ:約29g
防水性能:IP67相当
Bluetooth:Ver5.2
イヤホンによる事故のリスク抑制ができる骨伝導イヤホンです。耳を塞がないため後ろから接近する車などにも気がつくことができ、ランニング時の危険回避ができます。音漏れも抑制されているため周囲の人に聞かれる心配もありません。また、普段使いも可能なためビジネスやリモートワークの際にも活躍します。イヤホンで耳を塞ぐことに抵抗がある方におすすめです。
音楽を再生できるランニングウォッチがおすすめ
ランニング中に音楽を楽しみたい方は、音楽取り込みに対応したランニングウォッチがおすすめです。音楽再生を手元で操作でき、ランニングのパフォーマンスも正確に測定できます。
特にガーミンのランニングウォッチは数多くのトップランナーも使用しているモデルであり正確なGPS機能や音楽機能、電子マネーにも対応しています。ガーミンランニングウォッチのグレードごとの違いについても解説しているので参考にしてください。
Garminのランニングウォッチがおすすめ!
まとめ
ランニング中に音楽を聴くことで、辛い時間も楽しい時間に変わります。お気に入りの音楽をお気に入りのイヤホンで聴きながら、ランニングを楽しんでください。音楽を聴ければいいという方向けの、コストパフォーマンスの高いランニングウォッチについても解説しているので参考にしてください。
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