ランニングは長時間長距離の運動であるため、身体に大きな負担がかかるスポーツです。普段を感じる分、終わった後の爽快感や達成感は特別なものがありますが、疲労をしっかりと取り除かないと非常に危険です。
今回はランニングの疲労を取る、おすすめのセルフケアアイテムを紹介します。ダメージを溜めないためにも参考にしてください。
・ケアは何をすればいいの？
・セルフケアにおすすめのアイテムは？
・ランニング障害を予防するケア方法
・セルフケアに使えるおすすめのアイテム
20年以上の競技歴で培った知識を基に解説します。
どんなアイテムがあるんだろう？
ダメージが蓄積するとランニング障害に発展する
ランニングによるダメージが蓄積すると、痛みとなって現れます。これはランニング障害と呼ばれ、膝や腰、太ももや臀部の痛みが代表的です。
ランニング障害はダメージの蓄積によって起こることから、回復までには時間を要します。トレーニングは継続が基本であるため、ランニング障害で走れない期間を作ることは好ましくありません。トレーニングを継続するためにも、怪我を避ける努力が必要になります。
怪我は絶対に避けないといけない！
ランニング障害を予防する方法
ランニング障害は日々のトレーニングのダメージが積み重なって起きるため、トレーニングの都度ダメージを取り除いておけば、大きな怪我に発展することはありません。
また、常日頃から自分の体と向き合っておくことで、早期に違和感を感じとることができ、怪我の早期回復が可能となります。
常に意識を身体に向けておこう！
治療院で疲れを取る
すでに痛みが出ている状態であれば保険適用の整形外科を受診しましょう。整形外科によっては最先端の治療器具も揃っているため、それらを活用することで早期回復が見込めます。
痛みが出ていない状態で、疲労を取りたい場合は、自費による治療院での施術を受けることができます。スポーツ選手を専門に診ている治療院も多数存在するため、それらを利用することもおすすめです。
トレーニング後のプロテイン補給
整形外科や治療院での治療は単発的なものですが、常日頃からできることもあります。それがトレーニング後のプロテイン補給です。
トレーニング後なるべく早めにプロテインを補給することで、身体のダメージを最小限に抑え、素早いリカバリーを促してくれます。長距離ランナーにおすすめのプロテインについても詳しく解説しているので参考にしてください。
セルフケアで疲労を取り除く
トレーニングの都度疲労を取り除くことは非常に重要ですが、そのために毎回病院や治療院を受診するのはコスト的にも時間的にも容易ではありません。
自分でできるケアは自分で行うことで、病院や治療院に足を運ぶ回数を最小限に抑えられます。以下に紹介するセルフケアアイテムを使用して、日常の中で疲労を取り除く努力をしましょう。
おすすめのセルフケアアイテム
セルフケアにおすすめのアイテムを紹介します。どれも筋肉をほぐし、パフォーマンスを高めるには最適なアイテムです。どれか一つでもいいので、自宅に常備してトレーニングの疲れを取り除きましょう。
どんなアイテムがあるの？
グリッドフォームローラー
定価：3,980円（税込）
凸凹のあるポール状のアイテムです。太ももやふくらはぎ足底で転がすことで、マッサージ効果を得られます。体重を乗せながら転がすことができるため、負荷を調節しながら筋膜リリースを行えます。
転がすことで血行も促進されるため、筋肉のハリをほぐすだけでなく、老廃物の除去にも効果的です。
マッサージ ローラー
定価：1,780円（税込）
ローラーの端を左右の手で持つことで手軽にマッサージを行えます。グリッドフォームローラーよりも小さな凹凸でマッサージできます。
両手で負荷を調節できるため、より繊細なマッサージができ、患部に合わせて心地よい負荷を与えられます。
ストレッチポール
定価：9,900円（税込）
クッション性のある、長いポール状のアイテムです。ストレッチポールに寝そべるだけでストレッチができます。手軽にストレッチできるのが特徴で、一度寝そべると、その心地よさに起き上がることができません。
マッサージに痛みを感じやすく苦手な方にもおすすめなアイテムで、誰でも手軽にセルフケアが可能です。
ストレッチマット
定価：7,999円（税込） 180×80×5cm
ストレッチマットを準備しておくことで床との摩擦や反発を気にせずにストレッチが可能です。開脚時など、床が硬いために踵が痛いことがありますが、ストレッチマットの上であればその心配もありません。
また、セルフケアは始めるまでが億劫ですが、ストレッチマットを準備しておけば、そこに移動するだけでケアを始められるため、セルフケアをルーティン化させるためにも有効です。
ファイテン メタックスローション
定価：3,300円（税込）480ml
チタンテープで馴染みのある、ファイテンのマッサージローション。メタックスとは、ファイテンの水溶化メタル技術により、各種金属をナノレベルで水中に分散したもので、数々のトップアスリートからも支持されています。
普段のマッサージにメタックスローションを使用することで、さらに高いマッサージ効果が期待できます。
まとめ
ランニング障害を予防するためには日々のセルフケアがとても大切です。トレーニングの疲れを次のトレーニングに持ち込まないためにも、セルフケアを徹底しましょう。
今回紹介したアイテムを使用して楽しく快適にケアを実践してください。
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