冬は日照時間が短く、夏は暑さ回避のため夜間走らざるを得ない方も多いと思います。しかし、日没後薄暗い中でのランニングは非常に危険です。
・夜のランニングの危険を回避するためには何をすればいい?
・危険回避のためのおすすめアイテムは?
・夜間のランニングの危険性
・危険を回避するためにおすすめのアイテム
20年以上の競技歴で培った知識を基に解説します。
夜道は危険!
夜間のランニングが危険な理由
夜間のランニングは言うまでもなく危険です。ランナーによっては、かなりのスピードで走る場合もあり、最悪の場合命を落とす危険もあります。
ライフスタイル的に夜間のランニングを余儀なくされる場合もあるかと思いますが、なるべく暗い環境は避けるべきと言えます。
車や人と接触する危険がある
夜間では、自らの存在を相手に知らせなければ接触の危険があります。特に自動車は、ランナー側からは認知できていたとしても、ドライバーからは認知できないことも少なくありません。
車との衝突は自らの命の危険がありますが、対人の場合は相手に怪我をさせてしまうリスクもあります。自分と相手を守るためにも注意が必要です。
接触事故は命の危険!
足元が見えないため怪我のリスクがある
夜間は足元も見えづらいため、凹凸や障害物に気づけないことがあります。段差などに乗っかってしまうと捻挫のリスクもあるため、暗い中でのランニングは危険です。
故障は完治までに時間を要するうえに、捻挫は癖になりやすいため、夜間であっても足元が暗い環境はなるべく避けましょう。
足元に気をつけよう!
夜間のランニングをサポートするアイテム5選!
夜間のランニングであっても、アイテムを活用することで怪我のリスクを下がられます。最近ではLEDを使用した軽くて明るいアイテムも出ているため、接客的に活用しましょう。
LEDバンド
LEDバンドは腕に巻くだけで手軽に装着できます。充電式のため電池交換のストレスもなく、腕と密着するため違和感も感じにくいのが特徴です。
単なる反射材だけでなく、LEDにより自ら発光することで、より相手が認知しやすくなります。
ランニング ポーチ
ランニング時にスマホや鍵、小銭などをポーチに入れる方も多いと思います。そのような方は、LEDの搭載されたランニングポーチがおすすめです。
LEDのため質量はほとんど変わらず、自ら発光する機能を搭載できます。夜間であっても相手に認知してもらえるよう、なるべく多くの情報を発信することが重要です。
ランニングライト
ランニングライトを装着することで相手に認知してもらえるだけでなく、自らの周囲も照らせます。夜間は足元が暗く、怪我のリスクもあるため、周囲を照らし少しでもリスクを軽減しましょう。
LEDを使用し、ウェアを挟み込むタイプのため、明るいだけでなくランニングの妨げにもなりません。
ランニングウェア
夜間のランニングを想定して、反射材を多く使用したウェアも発売されています。特にasicsはリフレクティブシリーズとして、反射材をデザインに活かしています。
安全性も確保したいけれど、おしゃれにも気を使いたい方におすすめです。
ランニングキャップ
白いランニングキャップを使用することで視認性が向上します。通常頭部は黒いため視認性が劣りますが、白いランニングキャップを被ることで視認性を高められます。
ランニングキャップには反射材も使用されているため、危険リスクを抑えることもできます。
まとめ
夜間のランニングは車や人と接触のリスクが高まるため非常に危険です。自らの命を守るためにも夜間対策は万全にし、ランニングを楽しみましょう。ランニングの暑さ対策についても解説しているので参考にしてください。
コメント