出雲駅伝や全日本大学駅伝、箱根駅伝などの大学駅伝や、マラソンやトラックレースなどで手首に何かを巻いているランナーをよく目にします。ランナーが手首に巻いているのは何なのでしょうか?
そこで今回は、ランナーが手首に巻いているものについて、商品と効果を詳しく解説します。より高いパフォーマンスを目指す方はぜひ参考にしてください。
・駅伝で手首に何かを巻いているランナーを見た
・なんでランナーが手首をサポートするの?
・より高いパフォーマンスを発揮したい!
・ランナーが手首に巻いている物
・手首のサポートで得られる効果
・手首巻きの方法
20年以上の競技歴で培った知識を基に解説します。
ランナーは手首に何を付けてるの?
駅伝で手首にテーピングをしているランナーがいる
テレビで放送される大学駅伝やマラソン、トラックレースなどで手首に何かカラフルなのもをつけているランナーが目立ちます。リストバンドの比べると薄く見えますし、そもそもランニングでリストバンドを使用する選手はほとんどいません。
映像をよく見るとテーピングを巻いているように見えます。ただ、テーピングとは本来故障の予防や悪化を防ぐためのものであるため、ランニングにおいて手首のサポートの重要性は大きくはありません。
では、なぜランナーが手首にテーピングを巻いているのでしょうか?その理由について詳しく解説します。
なんでランナーが手首にテーピング?
手首に巻いているテープは何?
ランナーが手首に巻いているテーピングは、ファイテンから発売されている「チタンテープX30 伸縮タイプ スポーツ」です。ファイテン独自の技術を搭載した高性能テーピングテープです。
伸縮性があるため関節や筋肉などあらゆる場所のサポートに使用可能です。ではなぜサポート用のテーピングテープを、足ではなく手首に巻いているのでしょうか?その理由を見ていきましょう。
ファイテンだったのか!
手首のテーピングで腕振りが軽くなる?
ファイテンチタンテープX30を手首に巻くことで腕振りが軽く感じられるという意見が多く挙がっています。ランニングにおいて腕振りは非常に大切な要素です。ランニングのリズムをとったり、推進力を発揮します。
チタンテープX30には独自技術であるアクアチタンX30が採用されています。アクアチタンX30はリラックス効果があるため、余計な力が抜ける感覚があります。これにより、腕振りがスムーズになり軽く感じられるのです。
張るだけで腕振りが軽くなるの?
チタンテープX30手首巻きの方法
チタンテープX30を使った手首巻きの方法は全く複雑ではありません。手首の1周半程度(20cm〜30cm程度)の長さにカットして巻き付けるだけです。左右どちらの手首にも巻きつけられますし、両手につけても問題ありません。ただ、利き手と反対側の手首にはランニングウォッチをつけているため、利き手だけにつけるのもおすすめです。
なぜなら、ランニングウォッチには心拍数を継続する機能がついているものもあるため、テーピングを巻いていると正確に動作しない場合があるからです。また、テーピングの上からランニングウォッチをつけると汗で不快感を感じることもあります。
ファイテンチタンテープX30は医薬品ではない
ファイテンチタンテープX30を手首に巻くことて、腕振りが軽くなるという意見も挙がっていますが、チタンテープX30は医薬品ではありません。そのため、使用による100%効果を発揮するとは言い切れません。
そのため、チタンテープX30に頼り切るのではなく、ランニングサポートのひとつとして利用しましょう。
あくまでサポート商品!
テーピングは故障予防にもおすすめ
テーピングテープは本来、故障予防や悪化防止に使用するものです。そのため、手首に巻いてみて合わなかったとしても決して無駄にはなりません。万が一のときに備えてひとつ備蓄しておくことでランニング障害や不慮の事故のときに使用できるでしょう。
伸縮性のあるテーピングテープは使い勝手がいいため、常にストックしておくことをおすすめします。
足が痛いときにすぐに使える!
まとめ
大学駅伝やマラソン、トラックレースで手首にテーピングを巻いているランナーを目にします。これはファイテンのチタンテープX30です。手首に巻くことで腕振りが軽くなる感覚を持てるため、ランナーから重宝されています。
ランニングをより高いレベルで楽しみたい方は、ぜひ試してみてください。
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