損したくない人必見！つみたてNISAにおすすめの投資信託4選！

2024年から新NISAがスタートしますが、2023年のうちから投資を始めておきたいと考える方もいることでしょう。投資は時間を味方につけることも大切であるため、早く始める方が有利になることが多くあります。

ただ、投資を始めるにしても、数ある商品の中から適切な商品を選ぶことは、専門知識なしには困難です。

そこで今回は、投資初心者に向けて、つみたてNISAでおすすめの投資信託を紹介します。

NISAとは？

NISAとは株式投資における非課税枠を指しています。通常、投資で得た利益には20%の税金がかかりますが、NISAを使うことで税金が免除される仕組みです。

また、現行（2023年）の制度では「一般NISA」と「つみたてNISA」に分かれており、どちらかを選択する必要があります。

どちらにもメリット、デメリットはありますが、初心者の方には、ほったらかしで投資できる「つみたてNISA」がおすすめです。

つみたてNISA対象の投資信託は証券会社によって異なる

初心者におすすめの、投資信託を継続購入する「つみたてNISA」ですが、購入できる商品のラインナップは証券会社によって異なります。

つみたてNISAにおける投資信託の購入は、コンビニで水を買うようなものです。例えば、セブンイレブンでは、いろはすが売っていたとしても、ローソンでは南アルプスの天然水が売っている場合もあります。ファミリーマートではどちらも売っている場合があります。

このように、水を買うという本質は変わらないとしても、店舗によって若干の品揃えに差があるのです。ただ、安全な水が飲めれば問題ないという方は、どこの証券口座を使ったとしてもそれほど大きな差はありません。

参考までに、おすすめの証券口座についても解説しているのでご覧ください。

投資信託の選び方

つみたてNISAで購入できる投資信託は、どれも金融庁の承認を得ているものになりますが、中には手を出してはいけない商品もあります。

コンビニで売っている食べ物だからといって全てが安全であり、妊婦や乳幼児が食べていいかというと、そうではないのと同じです。

そのため、投資信託を選ぶ際の基準を知っておく必要があります。

インデックスファンドを選ぶ

投資信託は主に「アクティブファンド」と「インデックスファンド」に分かれます。アクティブファンドとは、専門家が金融商品の売買を繰り返して大きな成果を狙うものです。インデックスファンドとは、市場の平均的リターンを狙う、どちらかというと消極的なものです。

大きな成果が期待できるアクティブファンドの方が、消極的なインデックスファンドよりも優秀に思えますが、数年単位の長期で見た場合のリターンはインデックスファンドの方が優れていると分かっています。

そのため、つみたてNISAで投資信託を購入する場合はインデックスファンドを選びましょう。実際の画面を用いた購入方法についても解説しているので参考にしてください。

インデックスファンドの見分け方

インデックスファンドかアクティブファンドかを見分けるポイントは非常に簡単です。

商品名に「インデックスファンド」と入っているものもあれば、商品の説明欄に「インデックスに連動」や「指数に連動」と記載されています。

手数料の低い投資信託を選ぶ

投資信託は、自身のお金を専門家に預けて運用してもらうため、預ける額に応じた手数料が発生します。手数料は投資におけるコストになるため、できる限り低く抑えなくてはなりません。

年間たった1%の手数料だったとしても、長期間運用することで莫大な金額になるため、手数料の低い商品を選びましょう。

手数料（信託報酬）は商品の説明欄から確認できます。目安としては年間0.1%前後の商品を選びましょう。

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つみたてNISAを始めるときの注意点

つみたてNISAは手堅い投資方法ですが、短期的には含み損を抱える可能性も大きくあります。そのため、損をしているという不安を感じることになりますが、冷静に考えることが大切です。

あくまで、つみたてNISAは長期を見据えての投資であるため、短期的な株価の変動は気にしてはいけません。仮にマイナスを抱えていたとしても、「今月は安く買えてラッキー」くらいに思っておきましょう。

何度も言いますが、大切なことは継続して購入し続けることです。

まとめ

投資信託を選ぶ際は手数料の高い商品（ぼったくりファンド）を如何に避けるかが大切になります。上記に紹介した投資信託を中心に積立投資を行い、安定した資産形成を行いましょう。