近年、マラソンで人気の厚底シューズ。
ナイキのヴェイパーフライ4やアルファフライ3は、
反発力が強く、足や膝への負担は大丈夫?
と不安に思う方も多いです。
本記事では、厚底シューズのケガリスクについて、
構造・走り方・練習方法の観点から詳しく解説します。
厚底シューズでケガしやすいのは本当か?

結論から言うと、
正しく使えばケガのリスクは低いです。
ただし、次の条件に当てはまる場合は注意が必要です。
- 走力に合っていないシューズを履く
- いきなり本番で使用する
- フォームが安定していない
特にアルファフライ3は反発力が非常に強いため、
走力に合わない場合は膝・足首・ふくらはぎに負担が増す可能性があります。
▶︎ 初心者向けの選び方は
「初心者がアルファフライを履くのはアリ?」で詳しく解説しています。
厚底シューズがケガしやすくなる原因

① 強い反発をコントロールできない
厚底シューズのカーボンプレートは、
蹴り出した瞬間の反発力が非常に強いです。
フォームが安定していないと、
- 足首の捻挫
- ふくらはぎの疲労
- 膝への衝撃
が増え、ケガのリスクになります。
② 横ブレや接地位置のズレ
ヴェイパーフライ4とアルファフライ3は、
縦方向の推進力に優れる設計ですが、横方向の安定性はそれほど高くありません。
- 足が外側にブレやすい
- 接地が不安定
この状態で距離を踏むと、膝や足首に負担が集中しやすくなります。
③ 慣らし履き不足
厚底シューズは、日常ジョグやレースでいきなり長距離を走ると、
筋肉や腱が順応できず、ケガにつながります。
ポイント練習や長距離走で徐々に慣らすことが非常に重要です。
ケガを避けるための安全な使い方

① 練習でしっかり慣らす
- インターバルやペース走で徐々に距離を増やす
- フルマラソン前に20〜30km走で試す
② 自分の走力に合ったモデルを選ぶ
- 安定感重視 → ヴェイパーフライ4
- 高反発型 → アルファフライ3(走力がある人向け)
▶︎ 走力別の選び方は
「サブ3・サブ4別の選び方」で詳しく解説しています。
③ フォームチェックを徹底する
- ミッドフット接地を意識
- 足首の捻れを防ぐ
- 膝が内側に入らないよう注意
これだけでもケガリスクは大幅に低減します。
④ 練習とレースで使い分ける
- ポイント練習やレース専用にする
- ジョグ用には別の安定感あるシューズを使う
▶︎ 練習での使い方は
「練習でも使うべき?」で詳しく解説しています。
まとめ|厚底は「正しく使えば安全」
- ケガしやすいと言われるのは誤解ではないが、条件次第で安全に使える
- 慣らし履き・フォーム・走力に合ったモデル選びが重要
- 初心者はヴェイパーフライ4から始めるのがおすすめ
迷った場合は、まず
▶︎ 「ヴェイパーフライ4とアルファフライ3の違い」
を確認して、自分に合った一足を選ぶことをおすすめします。


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